今日から始める「やる気」勉強法

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  • Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845421084

感想・レビュー・書評

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  • 一番大切なのは地道な努力。
    一生懸命がんばるというのは一番強いこと。それがわからないやつはダメ。
    自分が能力を伸ばしたいから勉強するだけ。だれかに頼まれて勉強するわけではない。
    自分が亀だと思う人は、今日からウサギを追い抜くチーターへと自分を改造することを大きな目標にする。
    競争にさらされて生きていくというのはよかれ悪かれ資本主義社会の現実。競争を楽しむ。
    出る杭ならば、もう周囲が何も言えないくらい出なくちゃダメ。出過ぎた杭は打てないから。そこまで出ればもう誰も叩けない。そのくらい目立たないとダメ。

  • さすがだな…人気講師は伊達じゃない。
    言うこと言えるだけのことは充分してきている人たちだから、説得力も違う。
    でも何より、人の力を伸ばしていきたいという気持ちが伝わる。
    人にものを教える人間としての根底がちゃんとしてる人たちだと思った。

  • 安河内コーチと吉野先生の共著作。

    二人の色はかなり違うけど、どっちの話にもなるほどと思いました。

    要は、がんばれってことですねw

    「できる人の英語勉強法」の方が具体的なので、そっちのが好きでした!

  • <まあ、言うてる事はいつもの吉野節です>

    ◇社会に出て通用するのは学歴ではなく学力なんだ。(中略)一番大切なのは地味な努力だと思う。それを継続できるやつが勝つ。

    ◇とにかく二〇代は勉強する時期です。まだ貯蓄はしなくていい。稼いだお金は全部「勉強銀行」にぶちこむ。37

    ◇四年間の大学生活を振り返ってみて、「ろくに遊びもせず、勉強もせず、適当に過ごしました」みたいなことを聞くほど寂しく感じるときはない。56

    ◇自分に合った予備校なんてない!おまえが合わせろ100

    ◇時間を効率的良く使うための自分なりの方法を、徹底的に考えてみることだ。113

    ◇最低八時間は寝ないと、いい仕事はできない178

    ◇一のことを一〇に見せる才能なんだ。これって、男にはないと絶対ダメな才能だ。222

    ◆八時間といわず、六時間は寝よう、どうにか。

  • 速読の学校で練習用に薦められた本。

    有名塾の先生としてトップに君臨して10年以上も経つ実力の持ち主二人が著者なので、話が魅力的で簡潔。
    同じテーマを各々で答えている本で、なるほど読みやすく、イメージしやすく、内容も良い。
    変な自己啓発の本読むより全然ストレートだし、全てが腑に落ちる。もちろん変な宣伝はない。
    テーマは勉強のみならず人生観とかもある。
    読めば彼らが努力してトップ講師を維持してきた所以を感じられる。

    この本は、表紙のデザインとか適当ぽいし、題名もストレートすぎて工夫を感じないけど、けっこう良書だと思う。
    今の私が本屋言っても手を伸ばす事のないジャケット。。。
    学校で薦めてもらって本当に良かった。

    勉強をしている全ての人に、一度ヒマ潰しでもいいから読んで欲しい本です。

    個人メモ
    ・試験の時はゆっくり完璧ではなく、雑で7割目指せ
    ・下落に過剰反応するとスランプの原因になる
    ・記憶のゴールデンタイム→自作の朗読テープ
    ・雑音の中で集中力を磨け
    ・出来ないやつってのは、一気に全部できないといけないと思っている。一気に全部出来るってことは絶対にないのに。
    ・勉強量は時間ではなく脳に入れた情報量→スピードは実力
    ・ランナーズハイを目指す→30分勉強法リピ
    ・忘れてはならないというプレッシャー→書かないメモらない
    ・周りから理解されないようなことをやってるんだ位の気持ち
    ・時間貧乏性であれ→ゆとりは老後に
    ・競争の与えてくれる刺激をうまく利用
    ・勉強においても仕事においても、雑音に耳を貸しすぎず、自分の信念を貫き通す→授業レベルを上げて優等生や卑下する先生にいい所を見せようとして→大衆をつかみ続ける桑田佳祐
    ・意図的な鈍感を装え→悪意に満ちた意見→うまくいってる証拠
    ・英語は収入に直結
    ・鈍感力、見ない力、耳をふさぐ力、無視する力を磨くことが大変重要な時代
    ・三流の指導者は自分の力を使う、二流の指導者は人の力を使う、一流の指導者は人の知恵を使う→何でも自分でやらないほうがいい。そして仕事はお互いいいところを取ろうというのはダメ→人の力を使って自分を高めるのが一流

  •  大学受験生に限らず,現役で勉強し続ける全ての人への熱いメッセージ。
    「勉強ほど確実な投資はない(安河内哲也)」「100日頑張れないヤツは一生頑張れないよ(吉野敬介)」「ノンストップでやることの方が、遊ぶことよりストレス解消になる(安河内)」「頭のいい人は、普通のことを普通にやる(吉野)」「試験のときはゆっくり完璧でなく、雑でも7割をめざせ(安河内)」「雑音の中で集中力を磨け(安河内)」「『30分集中法』でランナーズ・ハイを目指せ(吉野)」「昼間の時間を有効に使って睡眠時間を削らない(安河内)」「他人からバカだと思われることを恐れるな(安河内)」「『いつかやってみたい』と言うのはやらないのと同じこと(安河内)」「勉強には失敗が必要不可欠だ(安河内)」「英語は収入に直結する実用学問だ!(安河内)」「悪口は宣伝である!(安河内)」
    「どうせ学ぶなら勉強している人(教師)から学べ!(安河内)」「成功したいのなら『惨めな自分』から目をそらすな(吉野)」「出る杭もズバ抜けて出れば打たれない(吉野)」「自分の頑張りだけがカネを生むんだよ(吉野)」
    タイトルを読むだけでもやる気が出てくる。(斉藤)

  • 不安にさいなまれるので、自己啓発書購入。

    二人の意見があり、面白いです。

    たまに全く正反対のことを言っていることがあるのが良いのかな。自分に合った方を選択しろ、と言っているみたいで。内容とは関係ないけど、クジラみたいなベンツという表現は面白いと思った。

  • 受験時代のことを思い出す。
    18-19の自分にやる気ってあっただろか。
    ただ、本を読むことの出会はそのときだったと
    思う。

  • たしかにやる気は出ます。

  • この二人にはそれぞれスペシャルな自分のウリ、プラス予備校教師という強さがある。
    成功者の言葉はかっこいいし、視野も広がさせてくれるね。

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著者プロフィール

1967年日本の福岡県北九州市生まれ。上智大学外国語学部英語学科卒。東進ハイスクール・東進ビジネススクールのネットワーク、各種教育関連機関での講演活動を通じて実用英語教育の普及活動をしている。文部科学省「英語教育の在り方に関する有識者会議」の委員も務める。子供から大人まで、誰にでもわかるよう難しい用語を使わずに、英語を楽しく教えることで定評がある。

「2023年 『中学英語スーパードリル 中3 完全マスター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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