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- Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845421671
感想・レビュー・書評
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<閲覧スタッフより>
村上春樹作品を主に、文学作品の登場人物やストーリーが分析されています。文学の深い魅力を探してみませんか?
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所在記号:910.268||ムハ
資料番号:10196001
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ノルウェイの森では緑が登場することによって、ベースになっている蛍よりもリアリティがある。
村上作品に出てくるウィスキーは主人公が心を解放する手助けとなるお酒。
村上の両親は国語の先生。それで反抗して外国文学をむさぼり読んでいたらしい。万葉集や平家物語が身に沁みこんでいる村上は遠い昔に土地の霊をなぐさめるための歌が歌われたような、古典的な感受性を遺伝子的に受け継いでいる。 -
誰かと繋がろうともがく姿に対する村上作品。
クールを装っていた「僕」が
ノルウェイの森を経てもう前の「僕」には戻れなくなったというところが印象的だった。 -
1Q84を読む途中で、いったいなぜにこれまで騒がれるのか、理由が知りたくなった。なるほど、そういうわけで、村上春樹が支持を得ているのか・・・と、納得する。
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