- 本 ・本 (230ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845422197
感想・レビュー・書評
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感動の条件、その条件はシンプルなものであり、知っているもの。もし今自分が幸福感に満ち溢れていなければ、知っているが、実行できていない、まだ足りないと思っているのではないだろうか。それを思い出させてくれる本であると感じた。読んでいて、ドキッとしたことがあった。この本でのキーワード「フォー ユウ」、うちの母の昔営んでいた店の名前と同じだった。その店は震災でなくなったが、もしかして、小さいころから、著者と同じように母はこの言葉を伝えたかったのかもしれないと言うことを今気づいた、ありがとう。
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「フォーミーとフォーユー」というフレーズが印象に残りました。
ただ、フォーユー過ぎてもいけない。
自分ができる範囲で人に喜んでもらえることを考えることが大事。人も自分も両方同時に幸せになることを考える。
フォーミーとフォーユーのバランスが大事なのですね。
まずは自分の身近な人をより大切にしていこうと思います。 -
薄い精神的な話しであまり参考にならなかった。私が今読みたいものではなかったんだろうな。
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斎藤一人が彼のメンターになってから、一人の男の人生が変わった本。自分のために頑張るのには限度があるが、誰か守りたい人のためなら命を懸けて頑張れる、「For you」という生き方を提唱する。
小学校でずっと勉強が一番だった女の子は、学校が終わるとすぐ、友達と遊びもしないで家に帰る。わからない箇所があると理解できるまで確認する。担任も含めみんなは、彼女の成績がいいのは家でがり勉しているんだろうと思っていたが・・実は、家が貧しくて学校に行けなかったお母さんに彼女が勉強を教えていた。母親のために頑張る娘、このつかみの話だけで感動しました。
質疑応答も含めた筆者の講演DVDもついています。
著者プロフィール:
株式会社人財育成JAPAN代表取締役。大分県中津市生まれ。2001年、わずか3坪のたこ焼きの行商から商売を始め、2003年に開店した「ダイニング陽なた家」は、口コミだけで県外から毎年1万人を集める大繁盛店になる。自身の経験をもとに体系化した「一流の人材を集めるのではなく、今いる人間を一流にする」というコンセプトのユニークな人材育成法には定評があり、全国で多くの講演、セミナーを実施。「人の在り方」を伝えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ており、講演の累計動員数は40万人にのぼる。2016年より、拠点を東京都港区麻布に移し、現在は経営、講演だけではなく、執筆、人材育成、出版コンサルティング、イベント主催、映像編集、ブランディングプロデュースなど数々の事業を展開する実業家である。著作業では2020年、ビジネス書部門の年間累計発行部数で国内著者ランキング1位を獲得。著書に『30代を無駄に生きるな』『影響力』『言葉は現実化する』(以上、きずな出版)、『感動の条件』(KKロングセラーズ)、『人は話し方が9割』(すばる舎)など多数あり、累計発行部数は150万部を突破している。 -
定性的側面が非常に強く、定量の重要性が全く書かれていないのですが、人の行動原理をわかりやすく解説しています。行き詰まった時に振り返ると役に立ちそう。
#斎藤一人 #感動の条件 #セルフマネジメント -
★5
Library -
良いことを言っている本。
あなたの人生を輝かしてくれるのは、あなたの大切な誰か。その人をまず幸せにすることを考えること。自分を犠牲にすることなしに、他人に対して与え続けること。
ギブアンドテイクって本にも書かれていたけど、理論的にもギブギブギブすることが、幸せにつながることがわかっている。
つまり、おたふくソースのタライの水理論であり、著者のいうフォー・ユー理論。与えたものだけが幸せになれる。
誰かのためになりたいという夢なら、力を貸してくれる人はいる。目標を立てるのなら、お金持ちになるではなく、貧しい人を幸せにしたいとか。
そして、誰かを幸せにするには、強さが必要。お金を稼ぐ強さ。人を受け入れられる強さ。大切な人を守っていける強さ。
やっぱり、良いことを言っている。
たまにはこういう本もいいな。 -
誰かのために頑張る。打算的に物事を考えず誰かのために尽くす。フォー・ユーの精神はまだまだ自分に足りない。
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記念すべき一冊目は茂にぃじゃね!
感想なんて必要ない。
理屈は必要ないとにかく読むべき素晴らしき本! -
永松茂久さんの『for you 理論』を中心に解説した本。
成功し続けるためには、まず誰かのために行動を起こす、自分の心を満足させる、そうすると自然と協力者が増えて、成功し続けることができる。
自分一人が喜ぶ夢を叶えようとしても、誰も協力してくれないが、人が喜ぶ夢を叶えようとすると、協力者が生まれる。
永松さんの本を立て続けに読んでたんで、目新しいことは少なかった・・・
が、しかし、
最後の章に、鹿児島の知覧の特攻記念館の話、大東亜戦争の愚策で日本のため、後世のため、家族や大切な人のために命を捧げた勇気ある先人たちについて触れてあった!
個人的にこの話は大切と思う!
右とか左とか歴史認識がどうとか、イデオロギーとかやなしに、今の平和な経済大国日本は、この先人たちの行動なくしては語れない。
ほんと、この先人たちこそ『for you』精神の塊!
個人の名刺に『for you』と『J』の言葉を入れようと思う!
『for you』は、誰かのためにという気持ちを忘れないため。
『J』は、先に触れた先人たちの気持ちを忘れないため。
あなころの若者の、100分の1でも1000分の1でも大切な人のために生活しようと思う。
著者プロフィール
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