駆け込み寺の玄さん ~たった一人のあなたを救う~

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  • ロングセラーズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845422340

感想・レビュー・書評

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  • 【最終レビュー】

    ノンフィクション著書。図書館貸出。

    映画『駆込み女と駆け出し男』

    の中で描かれている内容を基に、幾分か著書を探してる中で

    佐々さんが発刊されていた、この著書。

    想像を絶する波乱万丈の

    出生~駆け込み寺を開くまでの

    『逆境の嵐の中を駆け抜けるかのように生きた、数え切れない壮絶なエピソードからの「ありとあらゆる経験」』

    そうでなければ、このような駆け込み寺を開設することはなかったということを

    〈まざまざと真正面から、斬新さを持ちつつ〉

    〈明瞭に証明〉しています。

    ただ、彼なりの『揺るがない軸』は、しっかりと根本に持っていること。

    様々な境遇を持つ相談者の人達の姿を『生身』で接しながら、自分の中で大切にしていた、玄さんにしかない『ポリシー』

    読者=私達への『アドバイス』も込められていた感じで、忘れかけていたことを

    ふっと、目を覚めさせてくれるかのような

    玄さんの『究極の魂の溢れたメッセージ』の数々。

    ほんの一部ですが、特に私が印象に残った『メッセージ』

    以下に簡潔まとめつつ挙げながらレビューを終えます。

    未知の世界が、まだまだあるのだということも同時に、佐々さんと同様、この著書を通じて、改めて自分の中で実感しながら…

    [男よりも『子供』を救う]

    [執着心・依存に『「心底」から「断ち切る」』→自由になれること]

    [自分の『目で「現実」を「直視すること」』=『先に進める』]

    [『狭い視野』=『一面的に』しか『物事を見ていない人達が、あまりにも多いこと』]

    [中途半端な同情とは]

    [相談者の『自分は戦う』という『勇気』]

    [被害者・加害者『両方のケア』]

    [孤独に対する弱さ]

    [自分(ひとりで)を『認め生きること』→前に進める]

    [一日一生]

    [まっさらな気持ちで「人を見る」]

    [できることとできんことがある]

    [押し着せなど、薄っぺらい]

    [目で見て、肌で感じて、実際に経験すること]

  • いろいろと勉強になりました。

  • 幾人分の人生を
    生きている人なのかと思うほど
    ありとあらゆる修羅場を
    渡り歩いてきた人なんだなぁ

    深い 深過ぎる 玄さんの生きざまは

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著者プロフィール

ノンフィクション作家。著書に『エンジェルフライト』『紙つなげ!』など。

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