ブラス&ストリングスアレンジ自由自在(CD付)

著者 :
  • リットーミュージック
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845610860

作品紹介・あらすじ

ブラスやストリングスは、その曲の持つイメージやスピード感を増幅・拡大するためのアレンジ上の最大の武器です。しかし、多くのアマチュア・クリエイターにとって管楽器や弦楽器はなじみが薄い楽器であり、その発音原理や奏法のバリエーション、演奏特性やそれに従うアレンジ上の約束事などをギターやピアノの場合と比較したとき、管楽器や弦楽器についてはあまり知られていないのもまた事実。そのため、どうしてもアマチュアの作品ではブラス/ストリングス・パートがおざなりにされがちで、せっかくの曲を台なしにしてしまうケースが多く見受けられます。本書ではそんなアマチュア・クリエイターのために、ブラスとストリングスの各楽器の構造や奏法、アレンジ上の規則、打ち込み時における実際の奏法のシミュレーションまでを、豊富な実例、譜例、譜例とリンクした2枚の付属CDによって楽器ごとに解説。あなたの1ランク上のトラック制作実現を応援します。

著者プロフィール

京都女子大学非常勤講師。修士(文学)。
著書論文に、「『松浦宮物語』における〝破綻〟の方法——『浜松中納言物語』を前提とした再構成検証——」(『日本文学』第52巻12号、2003年12月)、「〈紫式部〉と音楽——薄雲巻から見た明石の君の〈琴〉をめぐる論理——」(高橋亨編『〈紫式部〉と王朝文芸の表現史』森話社、2012年)、「『浜松中納言物語』の渡唐中の恋をめぐる和歌の役割考——男主人公の〈題号由来歌〉と唐后の「波の上の」詠をめぐって——」(廣田收・辻和良編著『物語における和歌とは何か』武蔵野書院、2020年)、などがある。

「2023年 『中世王朝物語の新展望 時代と作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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