お笑い芸人に学ぶ ウケる!トーク術 昨日起こった出来事を面白く話す方法
- リットーミュージック (2009年11月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845617555
作品紹介・あらすじ
なぜお笑い芸人は普通の話をウケる話に変えられるのか?-その答えがここに。
感想・レビュー・書評
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会話例をベースに組み立てなおし方、
面白い会話の回答つき。
○トークがウケない原因
1.自分の気持ち
-自信がないためオチのキレが悪い
2.話の内容
-話した抽象的
3.話の組み立て
-感情が入ってこない
4.話の伝え方
-登場人物を演じ分けられていない
○ウケるトークは緊張の緩和
・不安→安心
-聞き手に不安を与えるような不幸な体験や失敗談と
聞き手が聞いていて安心できる、なぜそうなったかの理由
・安心→不安
-聞き手がうらやまいがるような幸せな体験で上手いこと行きそうだったのに
最後は、ダメになったというもの
○ネタの探し方
「木戸に立ちかけし衣食住」ではなく
「アニキとタケシがカコ住職」で!
ア:遊び(子供のころの遊び、趣味)
ニ:ニュース(三面記事、ネットのうわさ)
キ:季節(イベント、スポーツ、受験)
ト:友達(変わった友人、同期・同級生)
タ:旅(出張先の失敗談)
ケ:健康(重くない笑える病気、笑えるケガ)
シ:仕事(きつい変わったバイト、バイト失敗談)
ガ:学校(独自な行事、濃いキャラの先生)
カ:家族(鬼嫁っぷり、兄弟ゲンカ、ペットのクセ)
コ:恋人(わがまま彼女、フラれた話)
住:住居(住居の不満、変な環境、悲惨な生活状態)
職:食事(好き嫌いとその理由、飲食店での笑えるトラブル、飲み会)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
共感フリオチつかみコメント
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実例豊富で、改善策まで具体的によく分かる。5w1h1d Doの、で、どうするが大事になる。緊張の緩和で笑いが起きる。起承転結、フリを効かせて落とす。
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話を構成するのが苦手な自分にとって
構成の仕方が書いてあるのはありがたかった。
それも一から完成形まで分かりやすく書いてあり
これなら俺も作れそうだなと感じた。
頑張ってみよう。アウトプットだ -
心に響くフレーズ
① 笑いはオチよりもフリが大事。 -
話法の練習として。普段は結論から話す職なので、考え方が違って参考になった。事前に相手を調べどこで何を言うか設計するところは結論先頭型と同じ。
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見習うべきです。
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強いハートを作るための電車や映画館での心がけが面白かった。ネタの探し方、話し方については特に新しい発見はなかったけど、要所で出てくる例は笑えるものが多かった。
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シンプルにまとまっている。
内容は薄いけどその通りだと思い、
気づきもあった。 -
当然の内容が書かれている。
慣れが必要。街中でチラシを配っている人に話しかけて、喋る練習をする。起承転結など。
例示が多く、分かりやすい。