爆笑コント入門 ウケる笑いの作り方、ぜんぶ教えます

著者 : 元祖爆笑王

• リットーミュージック (2010年7月23日発売)

作品紹介・あらすじ

お笑い系コントの決定版ハウツー本。コントの法則が身に付く問題集付き。

感想・レビュー・書評

[水瀬洸さんの感想 · 2016年12月8日]

学校で行われたカリキュラムを文章化したもの。対話形式なのでサクっと読めるのはいい。
実際の台本を、学生と問答しながら、いちから説明しつつ作っていくので、普段お笑いを見ないわたしにとっては「なるほど」といった感じ。
普段お笑いを見て、自分なりに分析や観察をしている人には不要かと。
台本を作るまでの流れはいいけれど、後半の演技部分については、実際の演劇や演技の本を読んだ方が良さそう。
概要をテキストにまとめると2KB。そんなもの。

[manybookさんの感想 · 2014年2月25日]

フリ
ボケ
ツッコミ
オチ

トリオコントの基本は、３人目を「謎」にしておくこと

コントの作り方

設定×登場人物

日常×日常　東京03、インパルス
日常×非日常　FUJIWARA、ジョイマン
非日常×日常　ラーメンズ、バッファロー吾郎、ザ・ギース
非日常×非日常　×

あるある、ナシナシ、ありそう

非日常的なルールは、我々が日常で感じられるような、共感できるようなルールでないといけない

ストーリーというものは、登場人物に動機や目的があるから進んで行く

登場人物
いる、いそう、いない

[かなたさんの感想 · 2012年5月2日]

具体的行動に移す点で
参考になりそうな点がたくさんあった。

再読して更に読み込みたい本。

著者プロフィール

本名＝髙橋裕幸 たかはしひろゆき／１９６４年⽣まれ。放送作家、演芸作家、演芸プロデューサー。これまで『ウッチャンナンチャンのやるならやらねば』『笑っていいとも︕』『爆笑ヒットパレード』『めちゃ×２イケてるッ︕』『爆笑レッドカーペット』をはじめ、数々のテレビ、ラジオのバラエティ番組を担当。番組によっては出演も⾏う。また、若⼿の発掘や育成にも⼒を注ぎ、専⾨学校や各プロダクションの養成所での講師、ネタ⾒せの活動、音事協主催・フジテレビ系放送「ツギクル芸人グランプリ」などのコンテストの審査員も務めている。著書に、『漫才⼊⾨』『爆笑コント⼊⾨』『ムダ話が得意になる本』（⼩社）、『３秒で「場をつかむ」技術』（メディアファクトリー）など。

「2022年 『漫才の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」