本当に役立つ! ピアノ練習法74 17人の指導者が実践する最強のトレーニング (CD付き) (ピアノスタイル)

  • リットーミュージック
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845620500

感想・レビュー・書評

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  • ピアノ講師達による、練習方法のぐたいてきなコツを紹介した本。

    三年ほど前、私もピアノのお稽古を再開した。
    今の先生はとても教え上手で、子供のころやみくもに弾いていたところを、直してくださったりする。
    昔と今とではフォームも違っていたりして、ちょっとしたカルチャーショックもあったりする。
    ただ、コツの中には、人によって合うものも、そうでもないものもあるはず。
    そういう意味で、違う先生ならどう説明するかという興味もあって読んでみた。

    オクターブのメロディをどうレガートで弾くかなどは、なるほど、と思った。
    練習の組み立て方(苦手なところを抽出して弾く、最後のページから練習するなど)も参考になる。
    一方、脱力の方法で拳骨奏法というのがあったけれど、これは自分にとってはピンとこなかった。
    でも、そういうのは仕方がないと思う。
    上に書いたように、学習者の状況は人それぞれで、フィットする方法も違うはずだから。

    というわけで、総じて言えばこれはピアノ学習者にはありがたい本だ。

    蛇足ながら、p99の譜例2は、ドビュッシーのアラベスク第一番ではなく、ショパンのバラード第一番では?と思うが、どうでしょう?

  •  いろんな人がやってる(?)練習法、とか指導法。

     この手のやつは、いろいろ出てるのだけどこれが一番役に立ったように思う。
     ようするに、誰かの一方的なものではなく、多方面からっていうのがよかったのだろう。
     うん。指の基礎的なことにしても、これとこれって結局同じことなんじゃないの?ってことをやり方を変えて出しているので、むしろそれの本質がわかる。

     ま、本番前には湯船の指をつけるな、とか、ちょっと???なものもないわけじゃないけどね。
     でも、それも人によっては、そういう感じ方をするんだ、って新たな認識を生むってことでは、貴重だったと思う。
     
     続も出てるそうなので、購入予定。
     あ、ただ付属のCD(あんまり必要ないと思うけど)を表紙の次のページにはりつけるのは、やめてほしいな。
     本が開きにくいから。
     あんまりなんで、そのページ切り取っちゃったよww

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