ソーシャル時代に音楽を“売る"7つの戦略 “音楽人"が切り拓く新世紀音楽ビジネス

  • リットーミュージック
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845621569

作品紹介・あらすじ

ソーシャル時代に音楽を"売る"戦略を、ソーシャルメディアを土台にして、PR、ミュージックビデオ、レガシーメディア、ディストリビューション、ライブ、成果報酬型プロモーションの7つのフェイズに沿って、豊富な取材や実例を元に紹介。すべてのミュージシャンやスタッフが"音楽人"として、楽曲とリスナーをつなげる役割を担っていく時代に必要な常識が、ここにある。

感想・レビュー・書評

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  • 音楽ビジネスのこれからのお話

  • ・共有はwho文脈、拡散はwhat文脈。ソーシャルメディアで口コミを考える場合、それが共有なのか、拡散なのかを企画の際に事前にプランニングする必要がある。

    ・ソーシャルメディアの強みは、潜在層とファン層にアプローチできること。友人知人をと通して潜在層を動かすことと、ファン層にアプローチしてエバンジェリストにすること。

    ・音楽はこれから所有から共有される方向へ進む

    ・可処分時間の中で、音楽の占める割合は減っている。共有から始まるストーリーを設計し、それを用いてもっと音楽に時間を割いてもらって、もっと音楽への関与度をたかることが重要

    ・重要なのは、自分事にさせること。ユーザーの中にアーティスト、世界観の結晶を生成できるかどうか

    ・現状、レーベルは試聴機プラットフォームをyoutubeにゆだねている状態。

    ・VEVO、tunecore japan

  • すいません。4人の著者の内の一人です。忌憚の無い感想、ご意見をお聞かせください。
    よければ、FBページにもいらしてください。発刊後に継続的に意見交換の場を持ちたいと思っています。
    http://www.facebook.com/socialmusic7

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著者プロフィール

起業家育成と新規事業創出のスタートアップスタジオStudioENTRE代表取締役/iU超客員教授。音楽事務所社長兼音楽プロデューサーとして、数々のアーティストをデビューさせる。日本の音楽業界のデジタル化の遅れに危機感を持ち、2010年ころから執筆活動を開始。エンターテックエバンジェリストと名乗り、新規事業のアドバイザーや起業家育成に取り組む。ブロ作曲家育成「山口ゼミ」、Z世代向けのビジネススクール「山口ゼミbiZ」主宰。常に時代の先を読み、グローバルな視座で音楽・エンタメの未来を考える、業界横断・次世代型のプロデューサー/オーガナイザーである。
『世界を変える80年代生まれの起業家』『最新音楽業界の動向とカラクリがよくわかる本』『コーライティングの教科書』等、著書多数。
https://note.com/yamabug

「2023年 『音楽デジタルマーケティングの教科書【NFT特装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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