ソーシャル時代に音楽を“売る"7つの戦略 “音楽人"が切り拓く新世紀音楽ビジネス
- リットーミュージック (2012年10月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845621569
作品紹介・あらすじ
ソーシャル時代に音楽を"売る"戦略を、ソーシャルメディアを土台にして、PR、ミュージックビデオ、レガシーメディア、ディストリビューション、ライブ、成果報酬型プロモーションの7つのフェイズに沿って、豊富な取材や実例を元に紹介。すべてのミュージシャンやスタッフが"音楽人"として、楽曲とリスナーをつなげる役割を担っていく時代に必要な常識が、ここにある。
感想・レビュー・書評
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音楽ビジネスのこれからのお話
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・共有はwho文脈、拡散はwhat文脈。ソーシャルメディアで口コミを考える場合、それが共有なのか、拡散なのかを企画の際に事前にプランニングする必要がある。
・ソーシャルメディアの強みは、潜在層とファン層にアプローチできること。友人知人をと通して潜在層を動かすことと、ファン層にアプローチしてエバンジェリストにすること。
・音楽はこれから所有から共有される方向へ進む
・可処分時間の中で、音楽の占める割合は減っている。共有から始まるストーリーを設計し、それを用いてもっと音楽に時間を割いてもらって、もっと音楽への関与度をたかることが重要
・重要なのは、自分事にさせること。ユーザーの中にアーティスト、世界観の結晶を生成できるかどうか
・現状、レーベルは試聴機プラットフォームをyoutubeにゆだねている状態。
・VEVO、tunecore japan -
すいません。4人の著者の内の一人です。忌憚の無い感想、ご意見をお聞かせください。
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