徹子と淀川おじさん 人生おもしろ談義 (立東舎文庫)

  • 立東舎
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845627516

感想・レビュー・書評

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  • あの独特な喋り方の淀川長治と、あの独特な喋り方の黒柳徹子の対談集。というか『徹子の部屋』を文字起こしした本。ふたりの会話が脳内でちゃんと再生されるし、ルールル…のオープニングさえ聞こえてくる。

  • 形式的な文章にこだわらず、二人の話しぶりをそのまま起こしたようなテキストは良い方向に転がってますね。誰でも知っている人だから、脳内再現できるようにしているんですね。淀川長治は映画の見方が驚くほど繊細で、チャップリンの解説なんかにも現れているけど、ほほーとなりますね。太陽がいっぱいも。普段ホラーばっかり見ているとそこら辺が磨かれないことも相わかりました。黒柳徹子がいかに聞き上手なのかも、この本でよく感じられます。

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著者プロフィール

女優・ユニセフ親善大使。東京都生まれ。自伝的著書『窓ぎわのトットちゃん』でも描かれたトモエ学園から香蘭女学校を経て東京音楽大学声楽科を卒業、NHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として、現在にいたるまで大活躍している。『窓ぎわのトットちゃん』(1981年)は、800万部というベストセラーの日本記録を達成し、全世界で2500万部を売り上げている。アジア初のユニセフ(国連児童基金)親善大使として、長年にわたりアフリカ、アジアなどを各国を訪問、めぐまれない子どもたちのことを知ってもらうための活動に力を入れている。

「2023年 『トットちゃんの 15つぶの だいず』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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