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- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845627516
感想・レビュー・書評
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あの独特な喋り方の淀川長治と、あの独特な喋り方の黒柳徹子の対談集。というか『徹子の部屋』を文字起こしした本。ふたりの会話が脳内でちゃんと再生されるし、ルールル…のオープニングさえ聞こえてくる。
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形式的な文章にこだわらず、二人の話しぶりをそのまま起こしたようなテキストは良い方向に転がってますね。誰でも知っている人だから、脳内再現できるようにしているんですね。淀川長治は映画の見方が驚くほど繊細で、チャップリンの解説なんかにも現れているけど、ほほーとなりますね。太陽がいっぱいも。普段ホラーばっかり見ているとそこら辺が磨かれないことも相わかりました。黒柳徹子がいかに聞き上手なのかも、この本でよく感じられます。
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