エッジィな男 ムッシュかまやつ

著者 : サエキけんぞう 中村俊夫

• リットーミュージック (2017年10月13日発売)

作品紹介・あらすじ

ムッシュかまやつとはなんだったのか?惜しまれつつ、最高の歌と、忘れられない面影を残した大スター、ムッシュかまやつ。終生、時代の先端(エッジ)に居続けたムッシュの才能の軌跡をたどりながら、その活動の本態と真価を描き出す。唯一無二の才人を多面的に分析した愛のある文化論。

感想・レビュー・書評

[nobu2kunさんの感想 · 2023年3月18日]

『#エッジィな男 ムッシュかまやつ』

ほぼ日書評 Day645

スーパーお洒落でエキセントリック、その割に仕事を選ばないオジサン…というイメージがあったのだが、その歴史背景が読み取れる。

本書で言及される古い音源とか、なかなかネットで探しても見つけることができず、（本書の責任ではないが）ちょっと残念な思いをした。

とまれ、こんな風に肩の力を抜いて生きられたら最高だな。

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著者プロフィール

アーティスト・作詞家。1980年ハルメンズ『近代体操』でデビュー、86年パール兄弟『未来はパール』で再デビュー、2003年『スシ頭の男』でフランス・デビュー。作詞家として、沢田研二、モーニング娘。、サディスティック・ミカ・バンド、他多数に提供。著書『歯科医のロック』（角川書店）他多数。12年著書『ロックとメディア社会』（新泉社）でミュージックペンクラブ賞受賞。最新刊『エッジィな男 ムッシュかまやつ』（共著・リットーミュージック／2017年）。

「2023年 『はっぴいえんどの原像』 で使われていた紹介文から引用しています。」