- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845632398
感想・レビュー・書評
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「ハルキって、むかつくけどいいよなぁ。むかつくけどね(笑)」
そんな会話が聞こえてきそうな、村上さん好きなら必読の一冊である。「村上ラヂオ」が聴ける地域の方は、この本を片手にラジオを聴けるんだろうなと思うと羨ましくて仕方がないです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
村上春樹の小説を読んでいるとこれはどんな曲だろうと思うことが多いので、読んでみた。
結論、私は村上春樹と音楽の趣味が合わない。
ただ村上春樹がオタクなほど音楽好きなのはわかるし、小説内での音楽の使われ方をしっかり理解するには、やはり読み手もオタクでないとわからないということ。
旅行に行ってもレコード屋巡りばかりしてるというのは面白いな。 -
村上春樹ファンとして、本人の意向に沿って解説本には手を出さない。でもこれは村上作品の中の音楽を取り上げた一冊。「ジャズやクラシックなどのハイブロウな音楽はみな村上春樹から教わった」というのが世界のムラカミスト共通のありかたなので、この本を片手に音楽を聞き進めるのが正しい姿だろう。
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【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/717975 -
2019年12月21日に紹介されました!
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村上春樹自らセレクトした100曲ではなく、音楽ライターらによる村上作品に登場する楽曲紹介とレビュー集。小説を読みながらその曲を聴くマリアージュは心地良いひと時になりそう。本文はほぼ読まず、楽曲をマイリストに放り込む為のリストとして使った。もっとも似た内容のウェブサイトは存在している。有名な洋楽中心だけあってアマゾンミュージックでほぼ見つかったが、英語によるアーチスト名や原題の併記を怠っているので、検索が手間だった。
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村上さんの作品を読んでからでないと、楽しめないですね。
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3.0村上春樹と音楽が好きなら楽しめる。小説読んだ後、結構CD聞いてる。