- Amazon.co.jp ・本 (48ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845639977
作品紹介・あらすじ
人気シリーズ「乙女の本棚」第38弾は、文豪・太宰治×イラストレーター・すり餌のコラボレーション!
小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。
感想・レビュー・書評
-
はい好評につき(どこでよ?)第2回読まずにレビューーーー!
ドンドンドンパフー
※読まずにレビューとは?カリスマレビュアーひまわりめろんさんが作者とタイトルと表紙のイラストから本の内容を推測し、レビューまで書いちゃうという
乙女の本棚シリーズちょっと飽きてきたんじゃね?と思われかねない大胆企画でございます!あざーす!大歓声あざーす!
はい、太宰っちの『猿ヶ島』です
『葉桜と魔笛』で太宰っちの世界観をインプットして準備万端での「読まずにレビュー」です
間違いなく物悲しい物語です
出会いと別れの物語です
タイトル『猿ヶ島』です
安直で申し訳ないが、どう考えても『鬼ヶ島』です
裏表紙には和装で鉢巻の男性…もう桃太郎じゃん!成長した桃太郎じゃん
あれから10年…時が経つのは早いなぁの桃太郎じゃん
鬼退治です
鬼退治はしましたが、やはり鬼皆殺しってわけにはいきませんよ
いくらなんでも皆殺しは行き過ぎですもん
だって悪さしてたのは一部です
一部の鬼だけなんです
それで女子供も皆殺しなんてそんなわけないです
子どもたちのヒーローそんなことしません
でもやっぱりちょっと不安
鬼は鬼ですからね
そこで猿です
残った鬼たちが二度と悪さをしないように管理者として『鬼ヶ島』に残ったのが猿です
自ら志願して残りました
さすが猿です
最初のうちはね桃太郎も結構頻繁に手紙とか書いてたんですよ「最近どう?」なんてね
でもやっぱりそこはほら桃ちゃんも色々忙しいじゃないですか?
観光大使とか
元々そんなに筆まめなタイプじゃないし
まぁ、猿なら上手くやってくれるだろうってね
ところがどっこい
もう彼女とか呼んじゃってね
やりたい放題ですよ
島の名前も『猿ヶ島』に変えちゃってね
親戚一同移住ですよ
鬼たちから搾取搾取ですよ
なんていうかね
やっぱり環境が人(猿)を変えちゃったんです
楽して稼ぐの覚えちゃうとね
悲しいけどそれが現実
そういう教訓に満ちた物語でした-
ってことはひま師匠言ってますね…
ヨメのメシまっず!とか…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルってことはひま師匠言ってますね…
ヨメのメシまっず!とか…
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル2024/07/29 -
2024/07/29
-
2024/07/29
-
-
乙女の本棚シリーズから、太宰治さんとすり餌さんのコラボ作品『猿ヶ島』です。すり餌さんのイラストは、初めてですが、なんともこの作品の作風にぴったりでした。何でもそうなんですけど、私、和の雰囲気好きなんですよねぇ~♪ついつい、自分の持ち物も和柄を探してしまいます。
それは、さておきストーリーの方は、主人公の「私」が、大きな海を渡り小さな島にたどり着き散策していると、同郷だという一匹の猿が話しかけてきます。ふと気づくと、沢山の猿が…そして、人間も…。
短いお話でしたが、ラストに“ぞわー”っとしました。なんか、私も周りからどう見られているのか、無性に気になる感じになりました(^-^;-
1Q8401さん、おはようございます。
そんなことありませんよぉ〜
今読書家さんの間で流行ってるからってことにして、
娘さんにすすめて...1Q8401さん、おはようございます。
そんなことありませんよぉ〜
今読書家さんの間で流行ってるからってことにして、
娘さんにすすめてみてはいかがでしょう?
高名な文豪の作品がイラスト付きだから読めるって評判だよ!
みたいな感じで!!
もし娘さんの学校図書館にあって借りてきたら
それ、ちょっと興味あるんだ♪って読ませてもらうっ(*^▽^*)
それでも、ハードル高いかなぁ…。
2024/07/14 -
何だか、かなさんの策略に上手くのせられそうな感じになってきました(^_^;)
ちょっと機会を見つけてそっと話てみようかな…w何だか、かなさんの策略に上手くのせられそうな感じになってきました(^_^;)
ちょっと機会を見つけてそっと話てみようかな…w2024/07/14 -
1Q8401さん、ぜひぜひ〜!
娘さんにちょっと聞いてみてくださいな〜
娘さんが、乙女の本棚シリーズの作品を読んだら
それはそれで、す...1Q8401さん、ぜひぜひ〜!
娘さんにちょっと聞いてみてくださいな〜
娘さんが、乙女の本棚シリーズの作品を読んだら
それはそれで、すごい作家さんの作品を読めたって
自信につながるでしょうし、ね♪
何より、私は1Q8401さんの本棚に
乙女の本棚シリーズの本が並ぶの見てみたいです(*´∀`*)2024/07/15
-
-
乙女の本棚シリーズ。
島の岩山を登る私。
登った木の枝を折ると一匹の猿が話しかけてきた。
猿が語る人間評が皮肉が効いていた。
最後まで読むとおおっと唸ってしまった。
すり餌さんのイラストがとても素敵だった。 -
乙女の本棚シリーズ新刊、イラストレーターのすり餌さんはお初にお目にかかります。
太宰治がこういう話も書いていたとは知らなかった。
猿山に迷い込んでしまった男の話だと思いながら読み進めていたが、途中で明らかになる真実は叙述トリックのようで面白かった。
——「よせ、よせ。降りて来いよ。ここはいいところだよ。日が当るし、木があるし、水の音が聞えるし、それにだいいち、めしの心配がいらないのだよ。」
——ああ。この誘惑は真実に似ている。あるいは真実かも知れぬ。 -
皮肉
-
文豪の名作×人気イラストレーター『乙女の本棚』
太宰治「猿ヶ島」×すり餌
ああ。この誘惑は真実に似ている。あるいは真実かも知れぬ。
おおきな海を渡った先は、深い霧に包まれた島だった。そこで私は同郷の者と出会い、ある決意をする。 -
太宰にしては、オオ!ってなるオチだよな、猿ヶ島…。
イラストは叙述トリック?ぽくてグッド。
著者プロフィール
太宰治の作品
![有効な左矢印](/img/carousel/arrow-left-enable.png)
![](/img/carousel/arrow-left-hover.png)
![無効な左矢印](/img/carousel/arrow-left-disable.png)
![有効な右矢印](/img/carousel/arrow-right-enable.png)
![](/img/carousel/arrow-right-hover.png)
![無効な右矢印](/img/carousel/arrow-right-disable.png)
「二人の稚児」より新しい、
最新のじゃないですかぁ〜??
すり餌さんのイラストは表紙を見る限りだと
独特な感...
「二人の稚児」より新しい、
最新のじゃないですかぁ〜??
すり餌さんのイラストは表紙を見る限りだと
独特な感じですが…作品とマッチしてましたか?
いいなぁ…早く読めて羨ましいですっ(*´∀`*)
本書だから、すり餌さんで正解だと思いますよ(^-^)
本書だから、すり餌さんで正解だと思いますよ(^-^)