マルセランとルネ

制作 : 谷川 俊太郎 
  • リブロポート
4.50
  • (3)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 21
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (91ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845705689

作品紹介・あらすじ

マルセランは何故かすぐ顔が赤くなってしまう少年。バイオリンの名手ルネはすぐにクシャミがでてしまう。でもそんなちっちゃなコンプレックスをかかえた二人だけど、とっても気が合った…。フランスを代表する漫画家サンペが「友情」をテーマに、人の出会いと別離とそして再会の感動を、しゃれた短篇映画のような細やかさで描いた心あらわれるメルヘンの世界。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 何でもないのに顔が真っ赤になるマルセラン。
    何でもないのに大きなくしゃみがでるルネ。
    ぼくってどうしてこうなんだろう…と
    小さなコンプレックスを抱える二人の男の子。

    一緒にいるだけで心が満たされるほど
    仲良しのマルセランとルネの胸の内が、
    まるで自分の気持ちほど伝わってくる。

    とてもシンプルな絵と言葉だけがある。
    だけどビビッドでシャープ、
    そしてあたたかで繊細。

    子どもの絵本としたら、
    ずいぶんオシャマな感じのする洒脱さが
    とても大好きで、何度もなんども読み返します。
    この本に出会って二十年近くなりますが、
    読む度ごとに、じーんと胸に熱くこみ上げるものがある。

    たぶん、大人に贈られた絵本じゃないかと、
    これからもずっと、何度も読み返す一冊です。

  • プチ・ニコラのサンペ!
    なんて生き生きとした、愛らしい2人なんだろう。サンペの絵はシンプルな線と思いきや、すごく濃やかな味付けがされていて、すごくいい。
    何かこう、モチモチしてる……。いいな、とても好きな本です。

全2件中 1 - 2件を表示

ジャン・ジャックサンペの作品

ツイートする