たこやき

著者 :
  • リブロポート
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本棚登録 : 20
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (266ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845708284

作品紹介・あらすじ

たこやきのルーツを探り、たこやきの未来を想い描く、初のたこやき大研究。

感想・レビュー・書評

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  • 神戸長田のたこ焼きが食べたーい

    蛸じゃなくちくわがはいってたよおやつがわりに食べてたのわ

    明石の玉子焼きもおいしいよなー
    コロッケの唄も聞いたことある
    浮き粉って初めて聞いた
    アメリカから購入した際の粉だからメリケン粉と呼ばれてたとは
    なんせ読んでて関西弁が懐かしい

  • 明石玉、明石焼、そしてたこやきへ。
    文献の少なかった調査対象、たこやきについて、地道な聴き取り調査を行った研究本!

  • たこやきの本です。
    知る限り、たこ焼きを真面目に、いろいろな角度から、つまりは社会学的に捉えた初めての本です。

    明石と大阪を中心に、発生から発展までを、丁寧な調査とわかりやすい文体で語ってくれます。「たこやき」を。

    本屋で見つけたときは驚天動地でした。1980年代くらいから煩い程色んなことが語られ情報過多と言われ、1990年代はthe internetの力も借りてNoise Canceling Headphoneが必要な位ですが、1993年は、銀だこは影も形もなく、くくるも会津屋もチェーン展開しておらず、関東では、「ぼてぢゅう」でお会い出来る程度でした。

    関ヶ原の向こうでたこ焼きを語っても、おととい来やがれ、ってな顔をされた時代に(大袈裟な)、リブロポート社ったら、何て素敵なんでしょ。英断。熊谷真菜は、「たこ焼き」と名乗るあらゆるものを受容する広い心をお持ちで、もう、完全に参りました。

    私は原理主義者なので、小玉、ソース抜き、たこは必須の会津屋が最も好きです。

    あっ「京たこ」が進出していたかも。

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著者プロフィール

西宮市生まれ。立命館大学の卒論のテーマにたこやきを選んで以来、たこやきの調査、研究の第一人者として活躍。代表作は『たこやき』(講談社文庫)。日本コナモン協会会長。

「2003年 『大阪たこ焼33ヵ所めぐり2003年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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