死都

著者 :
  • トレヴィル
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (95ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845710379

感想・レビュー・書評

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  • 滅んだ都市の画集で、見ていて落ち着いたのはもしかすると、現実に起こった崩壊ではなく(現実に滅んだ都市も描かれていたかもしれないけど)空想として描かれた風景だったからかもしれない。これは想像だけど、写真だったらもっと暗い気持ちになったような気がする。

  • 中世ヨーロッパにおける"死都"、すなわち都としては既に機能しなくなった都市(現実、フィクションとわず)の絵画を集めた画集。(バベルの塔など)
    都市構造などの絵画・写真は見ていて結構好きなので購入したもの。
    (無機物でありながら、人間の知性や息吹をまざまざと感じるから)

    美しくはあるが、すでに息吹を失ってしまったものに対しては、自分はそんなに興味はないのだな、と実感した。

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著者プロフィール

美学者。東京大学大学院博士課程修了。文学博士。主な著書に『形象と時間』、『美学の逆説』、『鏡と皮膚』、『新編 表象の迷宮』、『見ることの逸楽』、『文学の皮膚』、『幻想の地誌学』、『図説・だまし絵』、『イコノクリティック』、『廃墟の美学』、『美のバロキスム──芸術学講義』、『シュルレアリスムのアメリカ』、『肉体の迷宮』、『新編 芸術をめぐる言葉』、『書物のエロティックス』、『幻想の花園』、『芸術表層論──批評という物語』など。主な訳書にピエール=マクシム・シュール『想像力と驚異』、エルンスト・ゴンブリッチ『棒馬考』(共訳)、ユルギス・バルトルシャイティス『鏡』、クリスティーヌ・ビュシ=グリュックスマン『見ることの狂気』、アンドレ・ブルトン『魔術的芸術』(共訳)、エリー・フォール『美術史4 近代美術(Ⅰ)』(共訳)など。

「2018年 『愛の日本史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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