ゴルゴ13 (Volume 2 白夜は愛のうめき) (SPコミックス コンパクト)

  • リイド社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845825400

感想・レビュー・書評

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  • 解説にも書かれていて「だよなあ」と思ったのだが、説明のためとはいえゴルゴが本来明かすべきでない情報をよく喋る。
    話のわかりやすさとキャラクター、どちらに焦点を向けるかまだ考えている頃だったと考えると興味深い。
    こういうところが後のスタイルとは微妙に違う。

    濡れ場も多いが、1人は悲劇として描かれ、1人はゴミみたいに捨てられ、結局両方生きてはいられないところが悲しいわ。

  • 黒い熱風がおもしろかったが、女を抱く回数がふえてイヤになる。

  • 「白夜は愛のうめき」に「雨のサントロペ、恋のサントロペ」な2巻
    翔鶴と蒼龍の字が間違っているのはなぜなのだろう(艦これの知識なみかん)
    1巻と比べても格段に無表情になってきているゴルゴさんだが
    性病対策はどうなっているのか見抜けるのか主人公力なのか

  • 1969年のゴルゴの活躍を描く巻。

    【檻の中の眠り】
    ファンの評価も高い初期ゴルゴの傑作。脱獄モノというジャンルに加え青い目のザラスとの男の友情が熱いです。

    【白夜は愛のうめき】
    ラブストーリー。女とのことでここまでゴルゴが動揺するとは!

    【ブービートラップ】
    ゴルゴの観察力の鋭さが分かる話。

    【黒い熱風】
    ゴルゴが銃殺刑に処される直前から始まる衝撃の展開。
    笑うゴルゴが見れるのはこの話です。

    【南仏海岸】
    グリンヒル頭取が初登場。
    ゴルゴを上回る強敵盲人のイクシオンとの闘いを描いてます。

    【ゴルゴin砂嵐】
    ダヤンと虫が初登場。
    実際の事件にゴルゴが関わってくる初のストーリー。

  • 4845825406  316p 2002・10・30 初版1刷
    【白夜は愛のうめき】

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著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年(昭和11年)大阪府出身。1955年『空気男爵』(大阪・日の丸文庫刊)でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年4月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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