ゴルゴ13 (Volume6 帰ってきた標的) (SPコミックスコンパクト)

  • リイド社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (315ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845825448

感想・レビュー・書評

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  • この本の中に子どもを人質にした犯人を狙うシーンで、ゴルゴは「俺の目には標的しか映っていない」と言っていた。
    プロ意識が半端ないと思った。
    「どうにでもなれと思っていた人間がどうして怖がる」とか。物事の真理をついている。

  • 知らず親子と関わるゴルゴの話が、後から考えれば考えるほど……。
    晴れ晴れとした顔で去っていった娘だが、結果から考えれば別に自棄になることはなかったわけだし。
    後に残る気持ちを考えたらやるせないわ。

  • 100冊以上を残して早くも飽きてきた
    世界中を舞台にしてそれっぽく話を成り立たせているのが他の作品にみられない
    ありそうでないところ
    目的がなく事件を解決する装置だからできることではあるが
    ありきたりの筋書きでもそれをいちいちそれなりに仕立てる苦労に感心する

  • 世界を股にかけた超A級スナイパーの活躍6巻。

    【価値なき値後編】
    4人組が悲惨。

    【魔笛のシュッカ】
    元ナチのシュッカとの闘いでゴルゴのマシンぶりが分かります。

    【暗い街灯の下で】
    愛銃が盗まれるという非常事態。

    【帰ってきた標的】
    この巻の白眉。
    依頼時にゴルゴを騙すと死が待つことが決まりしだしてきた回。

    【飢餓共和国前篇】
    白人女の横暴な態度にゴルゴがモノ申す。

  • 4845825449 315p 2002・12・11 2刷
    【帰ってきた標的】

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著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年(昭和11年)大阪府出身。1955年『空気男爵』(大阪・日の丸文庫刊)でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年4月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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