ゴルゴ13 (Volume7 激怒の大地) (SPコミックスコンパクト)

  • リイド社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (319ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845825455

感想・レビュー・書評

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  • たまに「え、この話の流れでそんなことになるの?」と拍子抜けする話があるが、この巻はわりとそれが多いかも。
    激怒の大地はものものしいプロローグから登場人物が入り乱れてこれがどうなるのかと思ったら、そんなオチでまとめて終わりかよという感じだった。
    読み始めた時はワクワクしていたのに、終わってみればボンバーマンにやられた雑魚キャラみたいな顔をしてしまった。
    さすがのゴルゴも若い娘には手を出さないのかという安心感とがっかり感も多少。

  • どれも引き締まった良い話でうっとりのできばえ
    手が痺れてふつうに病院にでかけて脊髄液とったり
    突然の銃弾にびっくりしたり
    花売り娘ににっこりしたり
    ペルーの市場描写も素晴らしい
    楽しい

  • この本では、ナイジェリアの内戦、チリの大地震等、歴史的な出来事が書いてある。
    常に冷静に対処するゴルゴは相手に対しての判断能力も格段に高い。
    状況を読み、与えられたすべての情報から最適な対応をしている。

  • 【飢餓共和国後編】
    ラストがあまりにも哀しい佳作。

    【喪服の似合うとき】
    ゴルゴに突然謎の持病が発生。相手の伯爵が間抜けな奴で無ければ間違いなくあの世にいっていたでしょう。

    【激怒の大地】
    ゴルゴ13くんと呼ぶ大物暗殺者白紙のギル登場。
    ゴルゴの初の任務失敗例。

    【番号預金口座】
    ついに歴史上の人物まで狙撃。

  • 4845825457  319p 2002・11・30 初版1刷

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著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年(昭和11年)大阪府出身。1955年『空気男爵』(大阪・日の丸文庫刊)でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年4月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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