ゴルゴ13 (Volume12 みな殺しの森) (SPコミックスコンパクト)

  • リイド社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845825509

感想・レビュー・書評

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  • 今読むと難しいのは時代背景が既にずれているということ。
    当時読めばあの事件に関わりがある話なんだなとわかるが、今読んでもピンと来ない場合が多い。
    歴史的に有名な事件ならちょっと調べて背景を知ることもできるが、そうとは限らない。

    あと原作担当のクセというか特性が出ているので、本来なら原作者繋がりでまとめた方がよりわかりやすいんだろうなと思うが、どうもその辺ただ順番通りに読むとわからなくなる。
    この原作者は~みたいなのがわかればもう少し好みも楽しみ方も絞れるんだろうけどなあ。
    一応解説はあるけど、一々区別するのも中々難しい。
    ただただ流されるままにエピソードを個別に楽しむこともできなくはないが……。

  • 【死の収穫後編】
    依頼キャンセルの初事例。
    1度狙われて助かった初の男といえましょう。

    【ANGRY WAVES】
    短気で破滅型だが凄腕のスナイパー、シャドウ。
    地味ながらもFBIのデイブも優秀。

    【誕生日に白豚を殺せ!!】
    ベトナム戦争と人種問題の暗部。
    こういう社会問題も取り上げてくれます。

    【みな殺しの森】
    カティンの森で繰り広げられる三つ巴の争い。

    【キャサワリー前篇】
    マフィア会議が面白いです。

  • 4845825503  316p 2003・2・28 初版1刷
    【みな殺しの森】

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著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年(昭和11年)大阪府出身。1955年『空気男爵』(大阪・日の丸文庫刊)でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年4月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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