ゴルゴ13 (Volume16 死を運ぶ者共) (SPコミックスコンパクト)

  • リイド社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845825547

感想・レビュー・書評

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  • 「Dabbie!」は黒人差別の悲哀を描きたいのだろうか。
    あまりに悲惨な話だが、逆にこれが他の人種だと考えると淡白ないつもの話に見えなくもない。
    当時の世相の影響もあるだろうが、ちょっと感傷的すぎるようにも。

    「死を運ぶ者共」はあまりにも多情すぎる男がメイン。
    ただこの馴れ初めでゴルゴに歯向かうのか?という気はする。
    そこで引き返していれば、いや無理か。

  • この本には、ローマ、ニューヨーク、インド等の出来ごとの話が入っている。
    なかでも、インドの環境は苛酷で灼熱の中でも暗殺者の手掛かりに気を抜かない注意深さはすごいと思う。

  • 4845825546 316p 2003・5・30 初版1刷

  • 【”Dabbie”後篇】
    デビィへの理不尽さが人生の深さを物語ってます。

    【死を運ぶ者共】
    ゴルゴに弟子入り志願する奴まで登場。

    【動作・24分の4】
    マフィアの暗殺部との死闘。狙撃術0.17秒という神業が判明。

    【ヒート・ウェーブ】
    暑さでも汗をかかないゴルゴ。

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著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年(昭和11年)大阪府出身。1955年『空気男爵』(大阪・日の丸文庫刊)でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年4月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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