ゴルゴ13 (Volume 23) 破局点 (SPコミックスコンパクト)

  • リイド社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845825615

感想・レビュー・書評

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  • 英雄都市はゴルゴの表情に違和感がある。
    話に出てくる意味もほぼない話。
    オチもひねりはなく、妙に情緒の方に寄っている。
    夜は消えずもなんかゴルゴの意味があまりない。
    破局点に至ってはもう最初から末路がわかる……ゴルゴがそこまで苦戦するほどの理論とも腕前とも思えないしなあ。

    この巻は分断されてしまったザ・スーパースターが一番ましかな。
    これと解説のゴルゴの私生活に関する考察が一番よかった。
    確かにこれは謎だ。

  • 【英雄都市】
    ワシンスキー登場。
    標的としては初のケースが見られます。

    【夜は消えず】
    さいとう先生脚本のゴルゴが休暇中に巻き込まれる話。
    町長に雇われたプロが道化。

    【破局点】
    犯罪心理学者との対決。
    ここまでゴルゴが動きを読まれ苦戦した話は初。

    【ザ・スーパースター前篇】
    金に汚いが殺し屋シャークもなかなか神出鬼没です。

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著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年(昭和11年)大阪府出身。1955年『空気男爵』(大阪・日の丸文庫刊)でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年4月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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