ゴルゴ13 (Volume 26) 落日の死影 (SPコミックスコンパクト)

著者 : さいとう・たかを

• リイド社 (2003年12月26日発売)

感想・レビュー・書評

[ホトケさんの感想 · 2011年9月10日]

強敵に巧妙な罠とゴルゴが大物化したことが分かる巻。

【ハロウィンニューヨーク後篇】
カルロ…

【死者の唄】
連続殺人事件の意外な犯人との対決を描くミステリー。
「プロは月光を背にしたりはしないものだ…」

【配役】
ゴルゴを映画に撮るという奇想天外な罠。

【落日の死影】
余計な解説不要な名作。
友なきビジネスといったサブタイトルに全てが集約されてます。

【焼けただれた砂】
正体不明の標的を狙うためバーに通いつめるゴルゴ。

[二次元研究所さんの感想 · 2010年10月27日]

4845825643 　309ｐ　2004・1・26　初版1刷
【落日の死影】

著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年（昭和11年）大阪府出身。1955年『空気男爵』（大阪・日の丸文庫刊）でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年４月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記　下』 で使われていた紹介文から引用しています。」