ゴルゴ13 (Volume 41) ニューヨークの謎 (SPコミックスコンパクト)

  • リイド社
3.67
  • (2)
  • (3)
  • (3)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 56
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845825790

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 4-8458-2579-1 332p 2004・8・30 初版1刷

  • 手錠をかけられたゴルゴが、ウンコしたいですうと申し出て、おうそれならドア開けっ放しでしろよと言われ、人に見られてたらウンコでないですう!などと問答するところが面白い(「メスリーヌの犬」)。
    あと、猫の目の瞳孔を見て時刻を推定するとか、なかなか大雑把で、これもまた面白い。

  • 実際にあった事件、実在の人物の登場が多くなってきた41巻。

    【ニューヨークの謎】
    夏のさなかに真冬のかっこうで川に大量の死体が浮かんだ事件を追う新聞記者。
    ゴルゴは狂言回しです。

    【ビハインド・ザ・プレジデント】
    大統領選挙の裏側が分かった気になるエピソード。

    【代打】
    射撃教官にして殺し屋カーが主役の話。

    【メスリーヌの猫】
    監禁されて武器も無く時間も分からない状態で標的を狙う不可能犯罪。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年(昭和11年)大阪府出身。1955年『空気男爵』(大阪・日の丸文庫刊)でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年4月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さいとう・たかをの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×