ゴルゴ13 (Volume49) 河豚の季節 (SPコミックスコンパクト)

著者 : さいとう・たかを

• リイド社 (2004年11月30日発売)

感想・レビュー・書評

[ホトケさんの感想 · 2011年9月17日]

【河豚の季節】
人種の苦悩を描いたルーツ編。
今まで日本人説、日露混血説がありましたが今回は日ユ混血説。
英治は1967年に失踪したことになってます。
となると1965年のゴルゴの仕事と矛盾するのでは…

【アルゼンチンの虎】
パジャマで狙撃。
展開がスピーディーかつダイナミック。

[二次元研究所さんの感想 · 2010年11月20日]

4845825872 　301ｐ　2004・12・30　初版1刷
【河豚の季節】

著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年（昭和11年）大阪府出身。1955年『空気男爵』（大阪・日の丸文庫刊）でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年４月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記　下』 で使われていた紹介文から引用しています。」