ゴルゴ13 (Volume65) バトルオブサンズ (SPコミックスコンパクト)

著者 : さいとう・たかを

• リイド社 (2005年7月28日発売)

感想・レビュー・書評

[ホトケさんの感想 · 2011年9月18日]

【ルート95】
サウスポーのジョー。
コマ割りがカッコイイ。またゴルゴが粋。

【バトル　オブ　サンズ】
"戦争は暴力行為であって、その行使にはいかなる限界もない"
K・V・クラウゼウィッツ

【ワッピング要塞】
新聞の編集や印刷のデジタル化にはこんな争いがあったと分かる話。

【大学教授の私生活】
【フィールド・テスト】の続編。
大学教授でスナイパーというのがユニーク。
それにしても今回のゴルゴはまさに危機一髪。

[二次元研究所さんの感想 · 2010年12月3日]

4845826038 　318ｐ　2005・8・30　初版1刷
【バトルオブサンズ】

著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年（昭和11年）大阪府出身。1955年『空気男爵』（大阪・日の丸文庫刊）でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年４月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記　下』 で使われていた紹介文から引用しています。」