ゴルゴ13 (Volume66) レバノンの焦躁 (SPコミックスコンパクト)

著者 : さいとう・たかを

• リイド社 (2005年8月30日発売)

感想・レビュー・書評

[ホトケさんの感想 · 2011年9月18日]

【メイティング・マテリアル】
枯れたボディガード、ロバートが主役。

【レバノンの焦燥】
サンディのセリフが変更されています。マニアックだけど。
それにしても2人同時狙撃とは…、ハックという凄腕も出てきますがやはりゴルゴのほうがマシンということでしょう。

【二十年目の毒】
ソンミ村事件。酷いなアメリカは。

【サンタ・アナ】
演出上手な殺し屋、血まみれのブリギッタが仕掛ける罠。
並みの殺し屋ならあっさり死んでいるでしょう。
インターポールの長官のゴルゴに対するコメントが良いです。

[二次元研究所さんの感想 · 2010年11月23日]

4845826046 　319ｐ　2005・9・30　初版1刷
【レバノンの焦燥】

[kashinkojiさんの感想 · 2006年10月14日]

・メイティング・マテリアル
・レバノンの焦燥
・二十年目の毒
・サンタ・アナ　収録

著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年（昭和11年）大阪府出身。1955年『空気男爵』（大阪・日の丸文庫刊）でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年４月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記　下』 で使われていた紹介文から引用しています。」