ゴルゴ13 (Volume100) 情報遊戯 (SPコミックスコンパクト)

著者 : さいとう・たかを

• リイド社 (2007年1月30日発売)

感想・レビュー・書評

[二次元研究所さんの感想 · 2012年3月27日]

9784845830527　300ｐ　2007・2・28　初版1刷

[ホトケさんの感想 · 2011年9月28日]

不朽の名作100巻到達！

【乳白の闇】
「古いタイプの流行らない男」としてレーザーガンでゴルゴを狙うエピソード。

【情報遊戯】
今まで登場した中で最強の情報力を持つNEI。
声門閉鎖音からデンマークを絞り出すゴルゴも凄いがそこからNEIが瞬時にでる陳師匠も人物です。

【白龍昇り立つ】
「極地法など登山家の恥だ！」と熱く語るアルパインスタイルを極めし中国山岳隊隊長がトップクラスの強敵。ゴルゴが極限まで追い込まれます。

[olioliさんの感想 · 2007年5月24日]

ゴルゴは何巻も読んでるのですが、この１００巻は
帯にあの麻生太郎氏が
「これほどまでに世界情勢に精通した書籍があっただろうか・・・私は知らない」と
顔写真つきでコメント寄せていたので、登録の１冊に選びました。

著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年（昭和11年）大阪府出身。1955年『空気男爵』（大阪・日の丸文庫刊）でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年４月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記　下』 で使われていた紹介文から引用しています。」