ゴルゴ13 (Volume111) 黄金の犬 (SPコミックス コンパクト)

  • リイド社
3.38
  • (2)
  • (1)
  • (3)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 47
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845830640

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 『黄金の犬』の話が素晴らしかった。
    テロの話なのだけど、歴史的に見て犬が人間のもっともよきパートナーであることを証明するように展開していくのに感動する。
    短い間とはいえ、犬たちに深い愛情をもって接したゴルゴも新鮮に映った。
    他の話では、なんとゴルゴがピザの配達をするというびっくりな展開に笑った。
    「毎度ーー!」なんて言ってるし(笑)

  • 9784845830640 309p 2008・1・28 初版1刷

  • 【神の滴】
    ワインの澱、メドックなど。
    1999年頃にはもうゴルゴは神扱い。

    【黄金の犬】
    ラストの「子供が産まれたら子犬を飼うがいい」が印象に残りました。

    【硝子の要塞】
    今までの跳弾射撃で最高の難易度。

    【特権はもろ刃の剣】
    キングマンシティの現状が事細かに記されています。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

さいとう・たかを

1936年(昭和11年)大阪府出身。1955年『空気男爵』(大阪・日の丸文庫刊)でデビュー。翌年創刊された「影」「街」など貸本向け漫画誌の中心的な存在として、大阪で精力的な活動を続ける。63年『台風五郎』の大ヒットで不動の人気を獲得。その後、活動拠点を大阪から東京に移し「さいとう・プロダクション」を設立する。作品制作過程における分業化をはかり、脚本家が在籍する脚本部門を設けるなど、プロダクション形態の劇画制作システムを構築。自他ともに認める劇画の第一人者である。76年に第21回小学館漫画賞を受賞した代表作『ゴルゴ13』は、現在も描き下ろしが続く記録的な長期連載作品。主な作品に『鬼平犯科帳』『影狩り』『無用ノ介』『サバイバル』『雲盗り暫平』などがある。2003年11月紫綬褒章受章、2010年4月旭日小綬章受章。

「2021年 『ワイド版 マンガ日本の古典20 太平記 下』 で使われていた紹介文から引用しています。」

さいとう・たかをの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×