風雲児たち (幕末編 12) (SPコミックス)

  • リイド社
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845831784

感想・レビュー・書評

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  • 阿部正弘の改革手法は、日本的で個人的には好感がもてる。
    ジョン万次郎の見識と経験がもっと発揮できる環境であれば、不平等条約も変わっていたか。
    時代を動かすには、早すぎても遅すぎてもだめで、タイミングがあるってことか…。

  • 前半は薩摩の島津、西郷、大久保の動きを丹念に描き、その後は唐人お吉とハリスのエピソード、阿部正広の死、ジョン万次郎と龍馬の出会いが描かれる。笑いあり涙ありの物語の中、時代は着実に移り変わってゆく!

  • 1857年(安政4年)
    西郷隆盛
    下田協約、阿部正弘没

  • 帯に書かれた文がなるほど。
    「志士たちがキャラとして動き、ギャグを演ずることで、年表からは伝わらない彼らの思いが浮かび上がる。堅苦しいイメージの吉田松陰もボケまくりながら突っ走り、私たちは哄笑とともに彼の一途さに胸打たれるのだ。 新しい力はいつも、整然とでなくドタバタと動き出す。周りの空気を読むだけでは何もできないのだぞ。空気読むより「風雲児たち」を読め。」

    私だって『空気なんか読まないぞ』と(違)

  • 「風雲児たち」12巻。
     歴史の中で、僕が一番好きなのが幕末。
     その幕末を漫画で描いたのがこの「風雲児たち」。
     たかが漫画というなかれ。
     これほどぐんぐん引き寄せられる漫画はそうそうないでしょう。

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著者プロフィール

1947年、京都府生まれ。漫画家。漫画研究家。代表作に革新的なギャグ漫画『ホモホモ7』、ギャグ大河漫画『風雲児たち』他。手塚治虫文化賞特別賞、日本漫画家協会賞コミック部門大賞を受賞。2021年、逝去。

「2021年 『お楽しみはこれもなのじゃ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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