- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845831784
感想・レビュー・書評
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阿部正弘の改革手法は、日本的で個人的には好感がもてる。
ジョン万次郎の見識と経験がもっと発揮できる環境であれば、不平等条約も変わっていたか。
時代を動かすには、早すぎても遅すぎてもだめで、タイミングがあるってことか…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
前半は薩摩の島津、西郷、大久保の動きを丹念に描き、その後は唐人お吉とハリスのエピソード、阿部正広の死、ジョン万次郎と龍馬の出会いが描かれる。笑いあり涙ありの物語の中、時代は着実に移り変わってゆく!
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1857年(安政4年)
西郷隆盛
下田協約、阿部正弘没 -
帯に書かれた文がなるほど。
「志士たちがキャラとして動き、ギャグを演ずることで、年表からは伝わらない彼らの思いが浮かび上がる。堅苦しいイメージの吉田松陰もボケまくりながら突っ走り、私たちは哄笑とともに彼の一途さに胸打たれるのだ。 新しい力はいつも、整然とでなくドタバタと動き出す。周りの空気を読むだけでは何もできないのだぞ。空気読むより「風雲児たち」を読め。」
私だって『空気なんか読まないぞ』と(違) -
「風雲児たち」12巻。
歴史の中で、僕が一番好きなのが幕末。
その幕末を漫画で描いたのがこの「風雲児たち」。
たかが漫画というなかれ。
これほどぐんぐん引き寄せられる漫画はそうそうないでしょう。