巷説百物語 1 (SPコミックス)

  • リイド社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ
  • / ISBN・EAN: 9784845836024

感想・レビュー・書評

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  • ”巷説百物語”全四巻 京極夏彦原作 日高建男作画 リイド社(2008年4月~2010年4月発売)

    ・・・裁くに裁けぬ悪を小悪党の又市達が妖怪になぞらえた仕掛けをもって誅す!
    京極夏彦”巷説百物語”と”続巷説百物語”を時系列順に再編集しコミック化したもの。
    (同作画で”続巷説百物語”も刊行中。)
    各巻ボリュームがあり読み応えがありました。
    絵柄も見やすかったですよ。

    収録は、(以下、(正)=巷説百物語、(続)=続巷説百物語収録作)
    こうして並べて見ると正続の構成の妙も伺えます。

    一巻・・・”小豆洗い”(正)、”野鉄砲”(続)、”白蔵主”(正)、”狐者異”(続)

    二巻・・・”舞首”(正)、”飛縁魔”(続)、”芝右衛門狸”(正)

    三巻・・・”船幽霊”(続)、”塩の長司”(正)、”死神”(続)

    四巻・・・”死神”(三巻からの最終話)(続)、”柳女”(正)、”帷子辻”(正)、”老人火”(続)

  • 原作付きだが原作の他にテレビ映画のDVDまで存在する。

  • 2011/11/04:コミックレンタルにて1~3巻まで読了。

  • キャラの描き分けとか着物の描き方とかすごいと思った。
    マンガに描き起こすの大変だったろうな。
    百介が又市やおぎんを部屋に招き入れるシーンが優しくて好き。
    2010年3月に4巻が出て完結。

  • みなさまご存知、京極堂。
    御行したてまつるのコミック版です。
    わたしは古本屋にして陰陽師のシリーズより
    闇に生きるみなさまの悲哀こもごもな御行したてまつるシリーズを
    愛してやまないのですが、忘れかけた序盤の話を思い返しつつ
    コミックを読んでます。
    リイド社なのでやっぱり劇画調の絵ですが、又市は読み進む程に
    かっこよく見えてきます。・・ステキング。
    市井の抒情と雰囲気はやっぱり京極節を読んだほうがいいですが
    つらつら読むのには向いてますかね。
    現在3巻まで出ています。

  • テンポ速いけど、面白かった。欠片も原作ファンの女性向きでは無い絵だけど、面白かった。
    原作もっかい読みたくなって、きっと原作読んだらまたこっちを読みたくなる。
    そんな感じ。

  • 京極作品って小説以外で表現するのが難しそうですが、これは上手にまとまってると思います。
    文字が多いですが(笑
    何より絵として又市さんたちを見れるのがいい。
    原作の雰囲気もそこなくことなくいってると思います。

  • コミックス版、2回目出たんですね!1回目のは手に入んなくて泣く泣くあきらめたんですけど。でも、なんか・・・作画がこ、 濃 ゆ い です ね。
    でも短髪又市さん萌えーv

  • めっさ劇画。けどすぐ慣れます。
    小豆洗い・野鉄砲・白蔵主・狐者異

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