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- Amazon.co.jp ・マンガ (204ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845837106
感想・レビュー・書評
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井伊直弼は狼狽し、水戸家は震撼し、プチャーチンは自身と同じ古い人間としての川路聖謨と旧交を温め、そして福沢諭吉は井伊直弼の詭弁によって出島扱ひされた横浜で、「いんぐりっしゅ」と遭遇する。
欧州の言語なんてシンタックスなんだから別に。でも非オランダ圏での書物の蘭語への訳書がぽんぽん出るかっつうと、うーんと思ってゐると、さう言ふ「大丈夫」を振り回しカニ文字は蘭語以外は学ばぬと諭吉へいふ村田蔵六があの。
坂本龍馬と武市半平太の忠誠の関係と他が書かれる。長曾我部一族を恨む武市半平太と、「関が原を持ちだすんなら山内の殿さん」を恨む坂本龍馬、伏線張られまくってるから理解がし易くてまう。
あと安政の大獄が出る。
文書のマスコミュニケイションによるいろいろが展開。うむうむ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「憤死・諫死で水戸街道は死体だらけ」の一文に不謹慎ながら大爆笑。ごめんなさい。
ちょうど以前読んだ本「武家の女性」にこの政争でやぶれた家の女子供の暮らしぶりが描かれていたのでそのあたりを思い出しながら読みました。
次回はいよいよ松陽…もとい、
松陰先生大活躍でありますよ(∴@△@∴)// -
安政5年(1858年)
安政5カ国条約、戊午の密勅、安政の大獄
吉田元吉、九条尚忠
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