- Amazon.co.jp ・マンガ (282ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845838004
感想・レビュー・書評
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「信長遊び?そはどのような遊びぞなも?」
織田信長に係わった人物、事件、名品を通して、一人の人物と戦国時代を多角的に構築しようとする戦国劇画。
当時の資料を調べに調べた上でのお遊び、ブラックユーモアとエロのバランスが絶妙でございます。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
クイズダービーで裏切りだぬきて呼ばれてましたな。蘭奢待てどんな香りなんだろ?
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歴史的仮説はそれほど驚きでないが、マンガとしての自由な発想力がすごい。
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なんだか好きなんだよね、信長。
ちら見した時気持ち悪い絵柄と感じたけど、なかなかに面白かった。
死者に意識があったとして、光秀は未だに信長を忘れられないのではないか、のくだりが興味深かった。
逆に信長は「誰に?」など関心の外で、やり残したことに意識を集中させているのではなかろうか。
信長って先天的に才能があってバリバリ実績出してブツっと死んじゃったって感じ。 -
2009.9.21
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明治の陸軍で桶狭間の戦いを分析中。
劇的さを求めるあまり、義元の貴族化と無能さをことさら強調し、そこを少数の信長軍が奇襲により勝利したと捻じ曲げる――・・・。
その他12作も、歴史の誤解を解くべく従来とは異なる信長像を描き、真実を浮き彫りにする。
(2009/2/4 読了)