鬼切丸伝 2 (SPコミックス)

著者 :
  • リイド社
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本棚登録 : 29
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・マンガ (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845845736

感想・レビュー・書評

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  • 鬼切丸の続編。歴史のストーリーと鬼を絡めています。大変だと思いますが、続きをどんどん書いて欲しいと思います。

  • 鈴鹿御前登場!
    綺麗で清くて好き。
    人柱の話がインパクトあって印象に残った。
    そして盲目の蝉丸の話も、鬼を切るのが鬼切丸ではなくて蝉丸の自害、というところが良かった。

  • 待望の二巻目
    やっぱり、鬼切丸は、男でも背筋がゾワッと撫でられるくらいに美形だ
    ここ最近、公式スピンオフ的な作品が増えていて、質が高いモノ限定って条件はあるにしろ、私自身は嫌いじゃないので、むしろ、大歓迎だ
    しかし、やはり、それでも、この『鬼切丸伝』は楠先生本人が描いてこそ、だと思う
    先生の画力とストーリー構成力が組み合う、だからこそ、現代版を読んでいた読み手も満足できるのだろうな
    この二巻も、やっぱり、出血量が夥しく、殺戮の描写がエグい
    痛い、を通り越して、死ぬシーンばかりなので、感受性が豊かすぎて、漫画に感情移入しやすい人は読まない方が良いだろうな。マニア向け、とまではいかないにしろ、それなりの耐性が必要になる
    この『鬼切丸伝』は、歴史上の人物が、メジャー所からマイナー所まで大勢、登場し、鬼切丸と何らかの接点を持つ事になる。彼との遭遇が当人らにとって良縁か悪縁か、それは言わずもがなだが
    純然たる歴史系でないにしろ、漫画に登場させるからには、十分な取材をし、なおかつ、各話で読み手に、その人間性で印象を残せるように調整もしなければならないんだろう
    きっと、大変に違いない、と思うのは素人目線だろうか。もしかしたら、好きで描いてる楠先生には、漫画を描くための「準備」は何ら苦でないのかもな
    しかし、やはり、この巻の主役、花形はやはり、現代版でも大活躍し、主役である鬼切丸以上の人気があったであろう、鈴鹿御前だろう
    ちょっと、妖怪に詳しい人間であれば、絶対にその名と逸話を知っている鬼姫が彼女だ
    私は、この『鬼切丸伝』をリアルタイムで読まず、単行本が出るのを楽しみに待っている派なので、表紙と帯を見た瞬間、ガッツポーズが出てしまっても、それはファンとしてしょうがない事ですし、むしろ、当然の反応ですよね、皆さん?
    強くて、美しくて、何より、懐が深い。最高の女性だ・・・・・・まぁ、交際したいかっつーと、ちょっと腰が引けてしまうが
    いつでも何でもリードしたいって訳じゃないから、女性に手綱を握られるのが苦でないにしろ、鈴鹿御前ほど、凛とした美女が隣にいたら、生理的な緊張で、ろくに会話が続かなそうだ。彼女は何ら気にせず、さりげなく、私の言いたい事を引き出して、巧みに会話を弾ませてくれるだろうが、それでも、自己嫌悪が半端ないだろうな
    せめて、彼女に男性が勝手に望む女性らしい弱点があれば、少しは肩の力も抜けるだろうが・・・・・・無さそうだな、彼女にそんな弱点は
    どの話も面白いが、鈴鹿御前と鬼切丸の初対面が描かれる、第九話「鬼姫降臨の章」を除いて推しの話を選ぶなら、私は、第六話「武蔵坊鬼弁慶の章」だ。登場するのが、英雄の中の英雄たる源義経であり、彼の忠臣である弁慶が鬼って設定が面白く、なおかつ、そのラストが泣ける
    この台詞を引用に選んだのは、人間そのものでなく、母と言う存在に対しての強烈な畏怖を抱かされたので。自分の為ではなく、子に栄華を与える為ならば、母はいくらでも外道となれるのか・・・・・・恐ろしくもあり、尊くもある。やはり、この世で敵に回しちゃいけないのは、子を持つ母親で間違いあるまい

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