風雲児たち 幕末編 26 (SPコミックス)

  • リイド社
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (209ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845846795

感想・レビュー・書評

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  • ほぼ全編岩倉具視の政治話。面白ーい。
    前巻の話を忘れやすい身としては、登場人物一人にスポットを当てたエピソードは話が理解しやすいですw

  • 歴史漫画のバイブルということで読んでみた

    うーん、あまり合わなかった
    挿絵入りの教科書的な感じ
    じゃあ普通にテキスト読めばよくね?という感じ

  • 岩倉具視の暗躍やヨーロッパ使節団、のお話しなど。
    終盤では大きい動きがあったので、次は派手なことになりそう・・!?

  • 孝明天皇の反対によって破断寸前だった和宮降嫁が、桜田門外の変以降の幕権弱体化を懸念する幕府からの懇願によって再び政治課題の焦点となる。岩倉具視はこれを好機とし、先ずは和宮降嫁の条件として幕府に「破約攘夷」を約束させ、幕府の非違を認めた将軍家茂の詫び状まで提出させるに至る。実際のところ岩倉がどの時点で討幕を決意したか定かでないが、その権謀術数以て恐るべし。その後、一時的に長州藩士長井雅楽の「航海遠略策」が支持を集める。しかし、公武合体を前提として開国した上で西洋に対抗するという常識的な政論はあっという間に葬られ、世は佐幕派と尊王攘夷派の血で血を洗う抗争へと発展していくのである。

  • 岩倉具視の大活躍であり大暗躍でもある。

  • 今回は和宮親王降嫁とイギリス使節団、そして長井雅楽の航海遠略策の3本立て。
    航海遠略策の扱い巡った孝明天皇から木戸孝允まで、具ぐぐっ、と動いてる感じ。しかし、降嫁時の岩倉具視の動きが凄まじいなぁ。あの誓書も爆弾になるとか、そしてそれを理解出来ない攘夷派とか、おもしろい。

  • 今回は和宮降嫁のお話です。天璋院篤姫の扱いは少なかったけど、和宮さんのことは結構詳しく描かれています。こんなに可哀想な人だったんだとはじめて知りました。岩倉具視が一時岩倉村に閉塞していたのは、知っていましたが、今までその理由がいまいちはっきりしなかったんやけど、少しずつわかってきたような気がします。これからが楽しみ。

  • 幕末大河歴史ギャグマンガの26巻目(通算56巻目)。

    今回は和宮降嫁がメインストーリーで進みます。
    当然、時間軸が前巻までと重複したり、回想したり、余談で将来の話が出たりとうんちくが盛りだくさんでした。
    ギャグは昭和や吉本ネタ以外には目立ったものはなかったので、面白いもののインパクトはありませんでした。
    久しぶりに長州、薩摩の動向が出てきて、長州は高杉を上海に厄介払いし、薩摩はいよいよ挙兵上京に向かっていきます。
    やはり、この漫画は、一つの事件を掘り下げることで知らないことが分かって勉強にはなりますが、物語としては群像劇的構成の方が面白いと思います。

  • 皇女和宮の下り

    岩倉卿の暗躍や幕府の対応など面白く読めた

  • 皇女和宮降嫁。暗躍する岩倉具視。

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著者プロフィール

1947年、京都府生まれ。漫画家。漫画研究家。代表作に革新的なギャグ漫画『ホモホモ7』、ギャグ大河漫画『風雲児たち』他。手塚治虫文化賞特別賞、日本漫画家協会賞コミック部門大賞を受賞。2021年、逝去。

「2021年 『お楽しみはこれもなのじゃ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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