勤番グルメ ブシメシ! おかわり (SPコミックス)

著者 : 土山しげる 酒井伴四郎

• リイド社 (2017年1月20日発売)

感想・レビュー・書評

[doramikeさんの感想 · 2017年9月6日]

２９年９月６日読了。
幕末という時代に、仕事の合間に江戸を観光し、美味しいものを食べ歩いた、こういう人達も居たんだなあ。

[死海文書技術研究所さんの感想 · 2017年3月26日]

前作に引き続きこちらも読みました。

読みながら毎度思うのですが、ここに出てくる料理は質素な分、例えば「精進料理」だとか、ああいうあっさりした料理を作りたい時に読むととても参考になる。あ、こんなんでも十分おいしい食卓になるなとか、そんな感じで。特に、今作に出てくる「奈良茶飯」なんかはいいですね。「蛤の雑煮」なんかも、冬になったら作ってみたいなぁなんて。

著者プロフィール

土山 しげる（つちやま しげる）
1950年2月20日 - 2018年5月24日
石川県金沢市出身の漫画家。拓殖大学中退、大阪芸術大学キャラクター造形学科客員教授。1973年、『ダラスの熱い日』でデビュー。しばらくは劇画誌にて原作付きで『極道ステーキ』などの裏社会マンガを手がけていた。
2007年、『喰いしん坊!』で第36回日本漫画家協会賞優秀賞。『野武士のグルメ』『荒野のグルメ』といった久住昌之氏原作のマンガは、広く人気を集めた。