- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784845859610
作品紹介・あらすじ
容姿の美醜や地位への執着、女の情念が鬼を呼ぶ!!
「鬼を斬る」大人気歴史伝奇アクション最新刊
“歴史に潜む鬼を斬る!” 退魔アクション「鬼切丸」シリーズ最新16巻!!
歴史の闇には「鬼」に連なる真実が隠されている…。
人を超越した圧倒的な力を持つ鬼。
その肉を断つことのできる神器名剣「鬼切丸」を携えた少年は、
人間の天敵である鬼を倒す日々を送っていた。
「その美しさは人を狂わす妖の如く──」
その美貌ゆえに伴侶を失い、非業の死を遂げた藤代御前。
彼女の美貌は死してなお多くの人間を狂わせ、
その呪いは藤代家を破滅に追いやった
津軽家にも及んだ───『藤代御前鬼伝承』
「御仏にすがる者のために───」
御仏を信じる者に奇跡をもたらす“飯降山”。
御仏の奇跡を支えに、修行に励む三人の尼僧だったが
その正体に気づいたとき、御山に降り立つのは
人を喰らう鬼であった───『飯降山鬼咄』
「鬼に成らぬまま、存分に呪ってくれよう」
鬼のようないびつな容姿ゆえに
周囲に疎まれ、伴侶に殺された累(かさね)。
怨みを抱きながら鬼に堕ちることなく、
伴侶を見守った彼女の意図とは───『鬼景累ヶ淵』
日本史の闇、鬼を生み出す人の業に光を当てる
エモーショナルロマンスアクション!
天才女流作家・楠桂が描く
「日本史の闇と鬼切丸の少年との戦い」に刮目せよ!!
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■著者概要
楠桂【くすのき けい】
1981年、15歳で集英社の第14回りぼん新人漫画賞で準入選。同年デビュー。少女漫画を中心にファンタジー・ホラーなど幅広いジャンルで活躍。代表作にはアニメ化、TVドラマ化もされた『八神くんの家庭の事情』、『鬼切丸』(ともに小学館)がある。近作に『おれのキングダム』(全12巻/小学館)、『おれん家フォークロア』(白泉社)など。
感想・レビュー・書評
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相変わらずどの話しも面白いです。
特に善良そうな尼僧の話しの第77話「飯降山鬼咄」とか、最後のどんでん返しが面白い第78/79話「鬼景累ヶ淵」なんて良いですね。
しかし頭が飛んだり半分になったり、その辺のグロい感じも相変わらずです。このまま変な遠慮とか無く、手加減無しで続けて欲しいですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示