渋く、薄汚れ。: ノワール・ジャンルの快楽

著者 :
  • フィルムアート社
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本棚登録 : 46
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845906888

感想・レビュー・書評

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  • 狂気度がマックスなのではないか。
    もはや恍惚の人なのかどうか知る由も無いが、とりとめもなく続くタキヤンの迷いの森のような文章が素晴らしいのだ。
    でたらめに歩いたはずなのに、どっかでリンクし続けている追尾機能はどうやってるんですか?天才ですか?認知症ですか?
     
    「デイヴィッド」と書くようにしてます、指令受け取りましたから。

  • 積読中。未読のため、★5つ。

著者プロフィール

美術・映画評論家、編集者。1949年、京都府生まれ。東京藝術大学卒業、専攻美学。
平凡出版(のちのマガジンハウス)に入社し、「クロワッサン」「鳩よ!」「自由時間」「ブルータス」などの編集者をつとめながら、評論を発表する。主な著書に『映画の乳首、絵画の腓』(ダゲレオ出版 )、『きれいな猟奇――映画のアウトサイド』(平凡社)、『渋く、薄汚れ。フィルム・ノワールの快楽』(フィルムアート社)、『コーヒーブレイク、デイヴィッド・リンチをいかが』(洋泉社)などがある。

「2017年 『麻薬常用者の日記〔新版〕 Ⅲ煉獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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