新しい芸術療法の流れ クリエイティブ・アーツセラピー

著者 :
制作 : 関 則雄 
  • フィルムアート社
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レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845907151

感想・レビュー・書評

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  • 「芸術療法・アートセラピー」について、その分類や具体的な方法を示す本。芸術療法自体の歴史はもはや古い気もするが、二十一世紀の今だからこそ考えなければならない「心の健康」という視点は、とても瑞々しい。

    【図書館1階開架 146.8/SEK】

  • 自分がこの夏取り組んだことがここに書いてあるような気がします。

    はじめにで

    クリエイティブ・アーツセラピーには二つの立場が存在する。
    一つは,芸術の持つ癒しの力そのものにフォーカスしていく立場。
    人は芸術を通して内なる自然と存在の根源につながることができる。それは誰もが生来的に有している人間固有の資質である。芸術には,人調和が内在している。そのプロセスにおいて,創造の喜びを体験する。また,芸術を通して,あらゆる感情,思いを表現することができる。人に見られ評価されるためではなく,自分自身のための芸術的行為は,生きることそのものの表現となりえる。このときクリエイティブ・アーツセラピストはクライアントが安心して芸術的行為や自己表現に没頭できるような場を作り,アーティストとしての側面からクライエントに共鳴しながら,クライエントを勇気づけサポートしていく。
    もう一つの立場は,精神分析や発達理論などに基礎をおき心理療法を基盤とした立場である。(以下省略)

    といったことが書かれているが,この前者的な立場の人が私のそばにいた。

    日本でアートセラピーというと,同じ絵をパステルで描くとかカラーセラピーなど各種団体が行っている講習会など受けて登録などで認定というものしかないので,もっときちんとした環境が整えられるといいなぁと思います。

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著者プロフィール

J-CAT-C代表、アートセラピスト、日本芸術療法学会認定芸術療法士、日本集団療法学会スーパーバイザー、女子美術大学非常勤講師

「2016年 『臨床アートセラピー 理論と実践』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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