映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術

制作 : 安藤 紘平  加藤 正人 
  • フィルムアート社
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本棚登録 : 456
レビュー : 31
  • Amazon.co.jp ・本 (370ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845909278

作品紹介・あらすじ

拙いシナリオからは、どんな名監督の手にかかっても、良い作品は生まれない。徹底したディテールと構造の考察が、傑作をうむことを教えてくれる。世界で一番読まれている脚本術。

感想・レビュー・書評

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  • 脚本の書き方のクラシックらしいです。一人で文章を書くむずかしさとか、すごい。あとパートナーと合作の時に気を付けること。とか。大変勉強になりました。

  • かつて別冊宝島で出たものしか翻訳ものがないといわれていたシド・フィールドの著作。自分としては外国人が書いたものとしては「クリエイティブ脚本術」「ハリウッド・リライティング・バイブル」に次ぐシナリオ指南書。個人的にはペキンパーとの交流が話しとして興味深かった。

  • 脚本術、それは映画の脚本の書き方についての方法論である。今日の映画の脚本においては、大小の差はあれどあるひとつの手法の影響を受けて書かれている。その手法とはすなわち三幕構成である。ハリウッドの映画脚本においても三幕構成は度々使われているが、その三幕構成を脚本家シド・フィールドが初めて理論化して文章にまとめたのがこの本である。三幕構成とはその名の通り、物語の構成方法である。ここで言う構成とは、まず何を語り次に何を語るかその順序や組み合わせのことである。その方法ということならば構成方法とは物語の語り方と言ってもいいだろう。三幕構成では物語を序盤中盤終盤の三つに分けて考える。そしてそれぞれの幕で状況説明、対立、解決を行うのだ。シド・フィールドはこの本で、物語の構成の機能についていろいろな映画を引用して説明している。その詳細かつ具体的な説明は三幕構成だけでなく、脚本を書くうえでの基本を読者に教えてくれるだろう。

  • システム化・マニュアル化、アメリカのお家芸が存分に発揮される。ただし本書は巻末にもある通り、How-toではなく、構造を分析・解説するWhat-toと称している。日本は「見て覚えろ」「自分で盗め」から脱却できているのだろうか。そして山ほどのネタバレ。

  • 知っていることもあったが、繰り返し読むと本質(に近い部分)を掴める、というのがわかった。
    あとは実践だけ……

    主題、登場人物、展開とどうしてそうするのか「選択」をし、それには「責任」が伴う、というのがよかった。

    また、小説とシナリオの違いも興味深かった。

    良質な映画も多く紹介されているので、それもいいかも。

  • 映画に興味はないものの脚本術には興味があったので,古典的名著と言える本書を注文.文章の書き方で参考に出来るものは数多くあったが,自身で映画の脚本を書きたいとは思わなかった.また,私が映画に興味がない理由も文章化されているように何となく感じた.

  • うーん。まあ、いいか。

  • よい映画の脚本には決まったパターンがある。
    この本では、著名な作品を例示しながら、脚本のパターンを一般化。
    2時間という決められた時間で、映像によってストーリーを伝えるには、
    描かれている構造、手順は確かに効果的だろう。

    もちろん、本書にも書いているとおり、
    このとおりにやっても決してよいストーリーが作れるようになるわけでなく、
    結局は地道に考えて、書き続けるしかない。
    脚本を書くことは、学びであり、人として成長する道である。

    選んで読んでいるわけではないが、最近こういう
    「日々是修業」っぽい本によく出会う。

  • 映画を書くため以外にも、示唆されることの多い本でした。

  • 大変参考になった。

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