映画脚本100のダメ出し ―傑作を生むハリウッド文章術

制作 : シカ・マッケンジー 
  • フィルムアート社
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本棚登録 : 53
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845910601

作品紹介・あらすじ

どう直せば、面白くなる?あなたの脚本を鍛える100のチェック項目。自力で欠点が直せる完全ガイド。

感想・レビュー・書評

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  •  読了せず。
     脚本や物語を作る人には背中を押してくれる良い本だと思う。タイトルにダメ出しとあるが、むしろ応援歌。熱い。

     しかしながら、私には「おー、応援しているなぁ」と遠巻きに見守るのみになってしまった。

  • ためになる。ただし英語圏で暮らすシナリオライター志望だった場合は。

  • セットアップ(仕掛け)とペイオフ(結果)を離れたところに置く

  • 読み手の立場に立ち、自分本位にならず読み易さを意識し、読み手の興味の持続するように書く。ビジネスで作品を書くものとして至極真っ当。3幕構成・イニシエーション・マクガフィンなどの技術はあくまで読みやすくするためのツールだという主張。あともっとも重要なのはリライトだという。1稿目を書いた時点では「ご苦労様。作品の10分の1が完成です」と触れていたのが笑った。書きすぎず、しかし内容が無いのがダメと言っている。1稿目で出し切って、削っては足していくのがいいと触れている。ようは、たくさん書け!わかりやすいか見直せ!! そらそだよね

  • 先日読んだ「SAVE THE CATの法則」を書いたブレイク・スナイダーに近いところにいる人が書いた本のようです。
    またもや「SAVE~」と同様、アメリカンな語りかけ口調が読んでて違和感あります。
    あと項目を立てて注意すべき具体例をあげる手法も似ています。

    実践を考えて概論よりは各論で項目ごとにチェックということですかね。
    「SAVE~」と同様、読むというより書くときに備忘的に“使う”本
    という感じです。
    実際に創作する人がチェックする際に使う本です。
    ただそれなら「SAVE~」のほうが使えると思います。

    興味深かったのが
    ブルース・スプリングスティーン作曲の「ビコーズ・ザ・ナイト」をネタに
    それを歌ったナタリー・マーチャントとパティ・スミスの比較をしていること。
    著者によれば2人の間には決定的な違いがあるそうだ。
    ナタリー・マーチャントでなくパティ・スミスのレベルに達してから脚本を売り込めと語っている。

    うまく書かれたものだけでなく、決定的な何かがある相当なレベルまであげろということだと思う。

    個人的にはパティ・スミスをずっと聴いてきた私には納得の項目だったが、
    20代の人たちにはこれは理解されるのだろうか。

    これってセンスの問題だと思うのだが。

    あえてこの例をあげた著者の妙なこだわりが感じられた。

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