俳優のためのハンドブック ─明日、舞台に立つあなたに必要なこと

  • フィルムアート社
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本棚登録 : 54
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845912964

作品紹介・あらすじ

名劇作家デヴィッド・マメットが1983〜84年におこなった伝説のワークショップの簡易版が、待望の日本語訳。全米の演技クラスや稽古現場で読み継がれてきた、すべての野心的な俳優たちへ贈る、何度でも読むべき名著。

感想・レビュー・書評

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  • シンプルでわかりやすい!

  • 「俳優のためのハンドブック」

    偶然手にした本だったが、アメリカの劇作家デヴィット マメットが1983~84年に行った伝説のワークショップをまとめたもの。

    エクササイズの事例は洋物なのでピンとこない面もあったが面白かった。

    「観客は馬鹿ではありません。観客はあなたの嘘を即座に見抜くのです。」

    だから...

    「舞台で真に生き、アクションを効果的に演じるためには、それぞれの瞬間を本当に起こったように大事に扱うことだ」

    「この演技は心地良いと感じるまでは待ってはいけません。考える前に演じなくてはなりません」

    「舞台で演技をするときに、感情的な人物になろうと無理にしないこと」

    「自分の興奮は足りない。もっと興奮しなくてはいけない。と思わないように。アクションを100%行なって瞬間瞬間を生きていたら、それであなたは自分の仕事をきちんとやっているのです」

    「芝居に登場するキャラクターになりきるということは不可能です。」


    そしてあの堺雅人もお勧めの内容、

    俳優がやるべきシーンを分析するための手順

    1.キャラクターは戯曲の中で何をしていますか?
    2.キャラクターにとって不可欠なアクションは何ですか?
    3.キャラクターのアクションはあなたにとって何にたとえられますか? (まるで◯◯のように)

    確かに「まるで◯◯のように」は参考になった。

  • 何回も読む本。

    台本を読んで、自分の中に指針がなくて困った時にそっと開く。

    もちろん、ひとつのやり方であるので、とらわれる必要はないが、何もないよりあったほうがいい。

    チュートリアル的に、実際にどうやって試せばいいかも書いてあるので、ただ読むだけよりも身に付きやすい。と思う。

  • シーン分析①キャラクターは戯曲の中で何をしているか②キャラクターにとって不可欠なアクションとは何か③キャラクターのアクションはあなたにとって何にたとえられるか(まるで~のように)。

    技術のためのツール①力強く、はっきりした声②良質で明瞭な話し方③しなやかで柔軟な身体④シーンを正しく分析する能力⑤意味を理解する能力⑥丸暗記ができる能力⑦他者と仕事ができる能力⑧考える前に演じる能力⑨集中する能力⑩勇気⑪意志⑫常識。

    抑揚をつけず台詞を覚える。

    注意すべきことは、自分の感情云々ではなく相手役。

    あなたの人間性は、どんな芝居においても、絶対に必要不可欠な貢ぎ物。

    「副詞」をつければ、分析を変更しなくてもアクションは対応できる。

    ……。

    サブタイトルに「明日、舞台に立つあなたに必要なこと」とあるが、うーん、これでは明日の舞台には間に合いそうにない。このような意識で日々のトレーニングを積み上げることが大切ということでしょう。

  • 見栄を張っても仕方がないので白状するが、二割ぐらいしか理解できなかった気がする。「自分を欺かないこと」が第一歩だとするならば、そこの関門はクリアできたのかな?まあ舞台上でそれを発揮できなきゃ意味がないけれども。再読必須。

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