アウトラインから書く小説再入門 なぜ、自由に書いたら行き詰まるのか?

制作 : シカ・マッケンジー 
  • フィルムアート社
4.10
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本棚登録 : 167
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845913107

作品紹介・あらすじ

小説、映画脚本、ゲーム、マンガ。あらゆる物語作りに応用可能な「地図」=アウトラインの描き方。

感想・レビュー・書評

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  • ざっくりと1回目読み終わり。何度か読み返すつもり。
    「アウトライン」と題名に書かれているからOutliner関連かと思ったら、普通にプロット作成の技術書だった。

    一番知りたかった「何も決めずに自由に書いたらなぜ行き詰まるのか」は明確にはかかれておらず、「プロットがしっかりしていないから」というのが結論のようだ。つまり「詰まったときにはアウトラインを修正し、解決方法を考えろ」という内容。
    かなり明快に解決方法を書いてくれているので、書くのに詰まったときに読むといいかもしれない。

    買うなら電子書籍の方が圧倒的に安いが、この本は手元に置いて赤を入れたりタグを貼ったりしてガンガン使う方が向いているので紙本オススメ。

  • アウトラインを作ってから小説を書くためのノウハウ本。
    なぜ何も決めずに自由に書いたら行き詰まるのか、アウトラインを作ることで何が変わるのか、そしてその方法を丁寧に説明している。

    「アウトラインを書く=ガチガチにプロットを固める」ではなく、あくまで「自分が何を書きたいのか、その考えをまとめたり発想を膨らませたりするための手段に過ぎない」ので、誰にでも取り入れることができそう。
    行き詰まっていたので突破口になった。ストーリー作りをする人なら興味深く読める本だと思うので、気になったらぜひ手に取ってほしい。

  • 自分自身、アウトラインからプロットを作って書いていく方式を取っているので、他の人はどんな風に書いているのかな、と知りたくて読んでみた本。
    自分がやってるやり方はかなりアバウトだったんだな~と思った。この本の中で書かれているやり方は、かなり緻密で、キャラクターのバックグラウンドまで細かく設定して…というやり方。
    どちらかというと王道な作品を書きたい方向けでは。
    他の脚本術で出てくる(主にハリウッド等の脚本術)単語が多く、他の名著を読んだあとにサブとして読むのがオススメ。

  • プロットを書くことの重要性が本当にわかった!

  • 中核となる欲動と、ちょっとした対立が存在が存在すれば物語は生まれるというのは確かに、という感じ。

  • フィルムアート社の脚本術系翻訳本の一冊。題名には「小説」とあるが特に小説に限らず、あらゆる物語創作に使えるアウトラインの書き方を教えてくれる。物語分析にも役立つのではなかろうか。

  • アウトラインを書くと、書く楽しみが奪われる?
    書く楽しみはアウトラインを作っている時に発生する。
    初稿はディティールに凝ることができる。

    カレンダーを意識する
    書き上がった作品の日数を数えた時、1週間が9日もあったら最悪

    「もし~したら?」でストーリーを考える。

    人物に起こり得る最悪の出来事を10個書く。

    キャラのバックストーリーを作る。見えているのは氷山の一角だけ。

    インサイティングイベントとは、人生が逆戻りできないほど変わること。
    主人公がこれまでと同じように歩き続けることができるなら、インサイティングイベントとは言えない。

    バックストーリーはさりげなくほのめかす程度が効果的。

    一文でよい。

    人物にインタビューしてみる。

    舞台設定が多すぎないかチェック。


    全てのシーンをドミノ式につなぐ。

    読者に先を読みたいと思わせるには、どうなるのか知りたいと思わせること。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784845913107

  • ストーリーを書くのに、道しるべとなる物をいかに事前に用意しておくべきかという内容。確かにアウトラインがあると行き詰まったときに後戻りしやすい。ただ本書にも書いてあったが書く楽しみが減ってしまう可能性もあるので、そことどうつきあっていくかというのが課題になりそう。

  • プレミス
    プロットとテーマを伝える一つの文

    ほとんどのプレミスは「もし〜したら(what if)」という疑問で始まる

    煮詰まったら質問形式で考える

    動機・欲望・ゴール・葛藤・テーマの5要素をプロットに割り当てる

    記憶に残る人物アークを作る
    ・人物に欠点や不完全さのある状態でストーリーを始める
    ・明確な例を随所で提示する。特に序盤は「変えるべき行動や考え方」の例を出す
    ・人物に成長を迫る
    ・気づきの瞬間を内面的/表面的なクライマックスと合わせる
    ・アクションで内面の変化を見せる

    対立/葛藤
    人物の動機、欲望、ゴールを設定し、人物とゴールとの間に障害物を置くだけ

    人物に起こりえる最悪の出来事を10個書く

    テーマ
    あなたが強く信じるテーマを選び、グレイゾーンでもがく人物を多面的に描くこと。そして、読者が厳しい問いを自分に投げかけたくなるようなプロットを作ること

    インサイティング・イベントから逆算して書く
    人物を取り巻く世界が後戻りできないほど変わる

    最後から逆向きにアウトラインを考えるとうまく行くこともある

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