現代アートの本当の楽しみ方―表現の可能性を見つけにいこう (Next Creator Book)

  • フィルムアート社
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845915606

作品紹介・あらすじ

アートはなぜ社会に必要なのか?美術館が考えるアートの楽しさとは?つくり手にとってのアートの楽しさとは?感受性ってなんだろう?アートを楽しむために知識は必要でしょうか?

感想・レビュー・書評

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  • さっと読んだだけですが… 現代アート初心者の人向けの本かと思いきや、内容はパートによってはけっこう難解な印象で、出てくるアーティストや展覧会については個別の解説が無いこともあり、予備知識がないと理解が難しいなと思いました。
    現代アートが好きで、もっといろんな角度からアートを考えてみたい、関わってみたいという人には興味深いトピックが色々と拾える本だと思います。

    「アート」の対義語は「ネイチャー」という、中島隆さんの考え方にはナルホド!と思いました。

  • 現美で購入。1日でサクッと読み終わる。
    現代アートというテーマを主軸に、様々な人が様々な切り口でアートを考える本。個人的には、なかなかマイナスな要素として捉えられやすい、感受性を評価してくれる貴重な本だと思う。
    あとは遠藤さんと五野井さんの対談の中で出てくる、アートフォビアの話。この言葉は初めて聞いたけど、たしかにまわりにたくさんいるし、同じ疑問や懸念を抱いていたなあと思い出させてくれる。賛成反対、意見は色々あるけど、総じて面白いし勉強になる。アート用語は難しいので調べが必要と課題も認識。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784845915606

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著者プロフィール

1958年静岡県生まれ。多摩美術大学グラフィックデザイン専攻。1981年食品メーカーに入社、宣伝・商品企画に従事する一方、漫画家としても活躍。1994年専業漫画家となる。2000年『時事おやじ2000』(アスペクト)、『ゆるゆるオヤジ』(文藝春秋)にて第46回文藝春秋漫画賞を受賞。2001年『弥次喜多in DEEP』(エンターブレイン)にて第5回手塚治虫文化賞「マンガ優秀賞」を受賞。

「2006年 『本当は知らなかった日本のこと 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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