めくるめく現代アート イラストで楽しむ世界の作家とキーワード

著者 :
  • フィルムアート社
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本棚登録 : 147
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845915798

作品紹介・あらすじ

いざ、きらめく現代アートの宇宙へ。
おさえておきたい基礎知識が、これ一冊でわかる。
読んで楽しい、現代アート入門!


現代アート。その世界には、少々とっつきづらいイメージがあるかもしれません。しかし、見る者の五感を揺さぶり、価値観をひっくり返す作品の数々には、私たちの想像力を豊かにする、無限の可能性が広がっています。
本書は現代アートを、誰にでもわかるカラフルなイラスト付きで解説した入門書です。〈アーティスト編〉〈キーワード編〉の2章立てで、おさえておきたいアーティストやその代表作、現代アートを知る上で役に立つ言葉について楽しく学ぶことができます。作家のことばやエピソードも豊富に収録しており、より理解が深まる内容となっています。
現代アートをこれから学びたい若い方や、美術館に行くのが趣味でもう少し勉強してみたいという方、同時代の生きる教養としてアートを知っておきたい人まで。
誰もが楽しめて役に立つ、まったく新しい現代アートの教科書の登場です。


☆世界と日本の作家・キーワードを見開き78項目で紹介
☆キャッチーでカラフルなイラスト多数
☆コラム・年表も収録


【アーティスト編】
マルセル・デュシャン/岡本太郎/ジャクソン・ポロック/ロバート・ラウシェンバーグ/フランク・ステラ/
フランシス・ベーコン/イヴ・クライン/草間彌生/アンディ・ウォーホル/ソル・ルウィット/
ロバート・スミッソン/ヨーゼフ・ボイス/ナムジュン・パイク/オノ・ヨーコ/荒川修作/赤瀬川原平/
ジェフ・クーンズ/ジェームズ・タレル/ゲルハルト・リヒター/クリスチャン・ボルタンスキー/
マリーナ・アブラモヴィッチ/デミアン・ハースト/ヴォルフガング・ティルマンス/ウィリアム・ケントリッジ/
エルネスト・ネト/アイ・ウェイウェイ/蔡國強/村上隆/バンクシー/ティノ・セーガル/etc.......

【キーワード編】
抽象表現主義/コンセプチュアル・アート/リレーショナル・アート/アルテ・ポーヴェラ/もの派/
ネオ・エクスプレッショニズム/アプロプリエーション/レディメイド/アヴァンギャルド/フォーマリズム/
メディウム/インスタレーション/サイト・スペシフィック/多文化主義/日本画/メディア・アート/
マイクロポップ/拡張現実/etc.......

感想・レビュー・書評

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  • 現代美術アーティスト達の作品とキャラクターを中心に現代アートを学べる本です。中高生にもお勧めだと思います。

  • 確かに現代アートには、美術史や社会情勢とのつながりを読み取って
    初めてその意味が理解できるものも少なくありません。
    (p006「はじめに」)
      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

    「現代アートは難しい」と言うが、なぜ難しいと感じられるのか、
    また、その魅力を伝えるにはどうしたらいいか、という視点から生まれた一冊。

    文章とかわいいイラストで、
    現代アートの「美」と秘められた意味を紹介します。

    便器を「泉」として展示したデュシャンから始まり、
    デミアン・ハースト、村上隆など40人のアーティストにスポットを当てた前半と、
    独特の難解さをもつキーワードを集めて解説した後半の二部構成です。

      ◆  ◆  ◆  ◆  ◆

    構成やレイアウトがとても親切で、
    イラストと文章の組み合わせかたが素敵です。

    あえて写真ではなくイラストなのは、
    ポップで親しみやすいだけでなく、
    「ホンモノ」を調べてみたいと思わせる仕掛けにもなっていて、
    まさしく入門編にはもってこいな一冊だと思います。

    紹介されているアーティストは、誰もが印象的でしたが、
    特にバンクシーの「ディズマランド」や、
    マリーナ・アブラモヴィッチの自身の肉体を使った作品群は衝撃的。

    アブラモヴィッチの「リズム0」は、
    観客たちが場の雰囲気に呑まれていく…というあたりが、
    ジャンルは違えど、ミルグラムやジンバルドーの心理学実験に通じるものを感じました。

    これらは服従や同調についての心理学実験ですが、
    そう考えると「リズム0」において、
    「服従させる側」だったのはアーティストなのか観客だったのか…
    判断が難しいように思います。

    ちなみに、アートとお金の関係についてのコラムも必見です。
     それではっ

  • 考えるきっかけとしてのアート。鑑賞に予備知識の必要なアート。勉強してないとバカにされるアート。
    アートを鑑賞する時は、実物を観て「ああ、写真・印刷より全然良いなあ」と思いたいのだが、奇しくも作品をイラストで表現した本書は、現代アートにおける実物の必要性を問いかけてはいないだろうか。有り体に言えば、コンセプトとプレゼン資料・CGでそのアートは成り立ってはいないか。なかなかに一部の現代アートの良さがわからない古代人である。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784845915798

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著者プロフィール

筧菜奈子(かけい・ななこ) 
1986年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程単位取得満期退学。美術史・装飾史研究者。現在、日本学術振興会特別研究員。岡山大学、関西大学、京都精華大学ほか非常勤講師。著書に『めくるめく現代アート イラストで楽しむ世界の作家とキーワード』(フィルムアート社、2016 年)などがある。

「2017年 『みつけて!アートたんてい』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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