〈現代演劇〉のレッスン (Next Creator Book)

  • フィルムアート社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845916030

感想・レビュー・書評

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  • ドイツやフランスの公共劇場には、まず「そのときの社会が抱えている問題について、市民の議論の素材になるような作品を提供する」という責務が根幹にあるという。
    新作だけでなく古典を再演するにしても、現在の社会の問題と結びつけ、自分たちが生きる社会を捉えなおす機会を与えてこそ、演劇というその瞬間瞬間を生きる芸術の、他にはない特性を十分発揮することになる、とこの本で初めて意識した次第。

  • 演劇の歴史や現状についての概観をレッスンとして学習することができた。引き続き、平田オリザさんを追いながら、演劇実践と演劇学についてゆっくりと学んでいきたい。

  • 4大悲劇 ハムレット、オセロー、リア王、マクベス
    ロミオとジュリエット
    タニノクロウの「地獄谷温泉 無明の宿」は、2016年の岸田國士戯曲賞受賞作。

  • 貸し出し状況等、詳細情報の確認は下記URLへ
    http://libsrv02.iamas.ac.jp/jhkweb_JPN/service/open_search_ex.asp?ISBN=9784845916030

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著者プロフィール

1962年、東京都生まれ。劇作家・演出家。芸術文化観光専門職大学学長。国際基督教大学在学中に劇団「青年団」結成。戯曲と演出を担当。戯曲の代表作に『東京ノート』(岸田國士戯曲賞受賞)、『その河をこえて、五月』(朝日舞台芸術賞グランプリ受賞)、『日本文学盛衰史』(鶴屋南北戯曲賞受賞)。『22世紀を見る君たちへ』(講談社現代新書)など著書多数。

「2022年 『撤退論 歴史のパラダイム転換にむけて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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