絵には何が描かれているのか ──絵本から学ぶイメージとデザインの基本原則

制作 : 山本 貴光 
  • フィルムアート社
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本棚登録 : 61
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (148ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845918348

作品紹介・あらすじ

絵を構成するそれぞれの要素は、何を、どのようにして、実際に伝えているのか? 
人の感情を惹きつける物語を作るために、視覚的構成がどう作用するかを徹底解明!

感想・レビュー・書評

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  • 形、配置、色だけでこんなに変わる!
    形の意味、配置の意味、
    心情やじかんや動きも想像させられる
    簡単な図形だけで説明されるので、色と形、絵の本質的なところが腹落ちする。

  • □ホテル内のライブラリーにあったので惹かれて読みました。すごくこう、分析的に絵を見たことなかったし写真の構図にいきていく気がした。何なら欲しい…!
    なんか、紙芝居的に進むので難しいこと言ってるけど面白さはある。

  •  そして私自身も森に入ることになります。なぜなら、人間は、絵の中の特定の要素と自分自身を同一視する傾向にあるからです。そのことを学んだのは、友人とホラー映画を観にいったときです。とても恐ろしい場面のところで映画館を出なければならなかったのですが、友人は、怖いシーンでは自分を怪物と同一視していたため、まったく怖くなかったと言ったのです。同様に、私が怖い絵を描くとき、その恐ろしさは私の一部であり、私が主導権を握っているので、平常心で描くことができるということに気づきました。(p.26)

     1つの絵の中に同じ色の物体が2つ以上あるとき、私たちはそれらを関連づけて見てしまうということです。この関連性から私たちが読み取る意味や感情は文脈によりますが、関連性は直接的で強力です。赤は赤に、黒は黒に、呼応し合います。(p.52)

     乳児が幼児へと成長し、2本の脚で床からしっかりと立ち上がったとたんに、その子の毎日はずっと刺激に満ちたものになります。なぜかというと、より多くのものが見えるようになるだけでなく、自分と同じ目線にあったいろいろなものを上から見るようになり、動きもより俊敏になるからです。(p.64)

     注意の焦点が画面の中央から位置がずれたことにより、私たちは視線を動かすよう促されることになり、斜めの軌道で動く感覚が生じるのです。私たちは、放射状の線が指し示す先端の点に向かって、新たに画面の焦点となった右側の黒の闇に向かって視線を移動させることができます。私たちの視線は、黒い闇から赤い三角形に向かって移動し、また闇に戻るのです。(p.86)

  • 色の場所や大きさによってイメージが大きく変わることがわかりやすく紹介されている

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