シネマの記憶装置

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  • フィルムアート社
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  • Amazon.co.jp ・本 (339ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845979264

感想・レビュー・書評

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  • 東大総長になるなどとは思いもよらなかった頃の蓮實重彦の初期映画評論集。
    今はなき「話の特集」に連載されていたそれ自体一回分がワン・センテンスという文章をつないで、最初から最後までワン・センテンスという形式でフィルムが無限に流れるかのように文章を綴り本書の第一部を占める「シネマの記憶装置」は、のち「シネマの煽動装置」では単行本全体がワン・センテンスというところまで行く。
    今だとそんなにびっくりしなくなっているけれど、当時は「お経みたい」と淀川長治にからかわれたくらい。

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著者プロフィール

フランス文学、文芸批評、映画批評。第26代東京大学総長、同大学名誉教授。1936年生まれ。著書に、『映画時評 2009-2011』『映画時評 2012-2014』(講談社)、『「ボヴァリー夫人」論』(筑摩書房)、『凡庸な芸術家の肖像──マクシム・デュ・カン論』(上下、講談社文芸文庫)、『「ボヴァリー夫人」拾遺』(羽鳥書店)、『伯爵夫人』(新潮社)など。

「2017年 『〈淫靡さ〉について』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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