寺山修司イメ-ジ図鑑

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  • フィルムアート社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784845986613

感想・レビュー・書評

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  • 恥ずかしながら本作品に出会うまで寺山修司という人物を知りませんでした。
    目を通してみて正直内容に置き去りにされていく感じを受け、ゆっくり読書してるはずが必死になっていて疲れました。
    でも所々強く印象に残る文があり、その都度想像力がブワッと溢れるようでした。

    映像を観た後にもう一度読んでみたい。...

  • 高一の時、イメージフォーラムで寺山修司の実験映画を見て、目眩がした。外に出たら、空が剥がれ落ちて、中から包帯を顔に巻いたヒトとか、犬山デブ子とか、さっき見た映像の登場人物が出てくるのではないか、と不安に思った。でも私は90年代に生きてて、何だか置き去りな気分になった。

  • 映像見た後に読むと思い出してドキドキする。あと手記が面白かった。×月×日。

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著者プロフィール

寺山修司(てらやま・しゅうじ):1935年、青森県生まれ。54年「チェホフ祭」で短歌研究新人賞特選を受賞、脚光を浴びる。早稲田大学教育学部在学中にネフローゼを発病、4年間の療養生活を送ったのちに劇団、演劇実験室「天井棧敷」結成。劇作家・演出家として活動するかたわら、映画監督、詩、小説、批評、歌謡、競馬評論など、国内外で様々な分野の才能を発揮した。83年5月、旺盛な仕事のさなかに逝去。

「2023年 『さみしいときは青青青青青青青』 で使われていた紹介文から引用しています。」

寺山修司の作品

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