横溝正史探偵小説選〈1〉 (論創ミステリ叢書)

  • 論創社
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レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (556ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784846007232

感想・レビュー・書評

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  • 横溝正史といえば金田一耕助だった私なので、ルパン作品も書いていたとは知らなかった。
    読むことができて、驚きとともに喜び。ラッキー♪って感じ。
    随筆の章では、「江戸川乱歩」「大下宇陀児」「小酒井不木」などの名前が出てきて興奮する。
    かつて読んだ『日本探偵小説全集』をひっぱり出して再読したいと思った。

  • 横溝センセはやっぱ短編。

  • 『霧の夜の出来事』
     自殺しようと青酸カリを購入した緒形喬二。しかし調剤師が薬を取り違えたことに気が付き後を追う。自殺しようとしていた調剤師・細井早苗。間違えた薬の届け先で預かった赤ちゃん。赤ちゃん誘拐事件に巻き込まれた2人。

    『ルパン大盗伝』
     『水晶栓』の翻案。

    『海底水晶宮』
     『奇岩城』の翻案。

    『恐ろしきエイプリル・フール』
    エイプリル・フールに友人達を騙すことを計画した栗岡と小崎。しかし本当の小崎の遺体が発見されたとの知らせ。犯人として追いつめられる栗岡。

    『化学教室の怪火』
    化学教室で起きた謎の出火。放火の現場をうろついていたとして犯人の疑いをかけられた葛野。葛野が書いた「放火」と書かれたメモ。過去に起きた窃盗事件との関連。 

    『卵と結婚』
    卵に書かれた婿募集。応募した男のもとに返事が・・・。

    『十二時前後』
    私立探偵・星野五郎への依頼。殺害された須山医師。殺害直前に看護婦である絹枝に突然襲い掛かった須山医師。遺体に握られた髪の毛。目撃者が見た犯行当時の時計。時計を見る角度に隠された秘密。 

    『橋場仙吉の結婚』
    小男であることをコンプレックスにもつ男・橋場仙吉に花嫁を紹介する男見合いの場にやってきた花嫁の秘密。

    『恐ろしき馬券』
    もしも大金の馬券が当たったらショックで発狂してしまうと恐れた男。発狂した場合を考えて遺言を残す。遺言を残された相手も発狂を恐れ・・・。連鎖する遺言の結末。

    『恐ろしき暗号』
    タイプライターが語る恋の話。江戸川乱歩のマネ?

    『宝玉的道話集』

    『お尻を叩く話』
    映画に影響されて壜のお尻を叩きふたを抜く山名耕作。恋人のお尻を叩いたら・・・。

    『首を抜く話』
    戦争で手足を失い義手義足を使用人に抜いてもらうドイツの将軍。何も知らない新しく雇った使用人にいたずらを仕掛けるが・・・。

    『博士昇天』
    自宅と愛人宅を全く同じ間取り改造して過ごしていた五十嵐博士。博士に飽きた愛人が妻に持ちかけた計画。愛人と妻が入れ替わり博士を騙していたが・・・。

    『足の裏 共犯野原達雄の告白』
    強盗のため運転手を殺害した朝比奈。彼の共犯者・野原。川に流した死体。足の裏の痛みに苦しめられる野原。発見された死体の足の裏に・・。

    『五つ踊り子』
     引退発表した女優と求婚者たち。殺害された女優。

    『妻は売れッ児 甘辛夫婦喧嘩妙』
     売れっ子の妻と落ち目の夫の夫婦喧嘩。

    『黄色い手袋』

    『5万円の万年筆』
     5万円の万年筆を手に入れた男。万年筆に隠された財宝の秘密。

    『ドラ吉の新商売』
     アリバイ作りの新商売。ドラ吉の妻。

    『コント・むつごと集』

    『陽気な夢遊病者』
     陽気な夢遊病者。恋する女に求婚する。

    『堀見先生の推理』
     手紙から手紙のもちぬしを推理する堀見先生。

    『の木の恐怖』

    評論・随筆集

    2009年2月15日初読
    船橋図書館

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